edenworksディレクター、篠崎恵美の花を用いたインスタレーションが公開 | Numero TOKYO
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edenworksディレクター、篠崎恵美の花を用いたインスタレーションが公開

Misaki Kawabe
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東京・神宮前のStandByにて、edenworks(エデンワークス)のディレクターであり、小物にまつわるクリエイティブワークを手がける作家、篠崎恵美によるインスタレーション「Root」が2025年8月26日(火)より開催中だ。

独自の感性で花の可能性を引き出し、花のロスを最大限に無くすデザイン、クリエイションをする篠崎恵美。2009年に「花を棄てずに未来に繋げる」を理念に掲げるクリエイティブスタジオ「edenworks」を設立した。アーティストとフローリストの中間に立ち、紙やさまざまな素材を使って枯れない花を造形するアプローチと、自然のサイクルの儚さと尊さをオマージュした創作をするという対照的な2つをテーマに制作している。

Misaki Kawabe
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作家にとって2度目のStandByでの展示となる本展では、会場の外壁と内部空間に紙を使用した花のアートワークを展示。篠崎自身がものづくりに対しての根源に立ち返り、新たな挑戦と花の可能性を見出すインスタレーションだ。会場では、本展用に作成されたタブロイド紙を持ち帰ることができるほか、内部展示作品の購入も可能。

生き生きとした緑あふれる夏から、空の高い秋の始まりを感じるこの季節、ぜひ注目したい。

Misaki Kawabe
Misaki Kawabe

※掲載情報は8月30日時点のものです。
日時など最新情報は公式サイトをご確認ください。

「Root」
会期/2025年8月26日(火)〜9月7日(日)
会場/StandBy
住所/東京都渋谷区神宮前5-11-1
時間/11:00〜19:00 ※8月26日のみ16:00〜20:00
URL/www.instagram.com/s_tandby/

Text:Akane Naniwa

 

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