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テイラー・スウィフトが初期の音源を買い戻せたのは、母アンドレアと弟オースティンのおかげだという。2019年にテイラーの初期のアルバム6枚の権利を音楽マネージャーのスクーター・ブラウンが購入、しかし、テイラーはこれに同意していないだけでなく、自分で買い戻す機会も与えられなかったと強く批判、その後に投資会社のシャーモック・キャピタルへと売却された。これを受け、テイラーは一部の楽曲を再レコーディングするかたちで対抗していたが、今年の5月、ついに所有権を取り戻すに至っていた。
その一件について恋人トラヴィス・ケルシーのポッドキャスト『ニュー・ハイツ』で振り返り、こう語っている。「弁護士やマネージメントの人たちを大勢送り込むのではなく、母と弟に交渉に行ってもらったの」「そして母たちが(シャーモック)に私たちがずっと買い戻そうとしていたのに実現できなかったという経緯を伝えてくれた」「スーパーボウルの2か月後くらいの話だった。お母さんから電話があって、『あなたの音楽を取り戻せた』と言われた。私は劇的に泣き崩れたわ」
そして、ゲームをしていたトラヴィスの元へとそのニュースを伝えに行ったそうで、「これで私の人生は変わった」と感慨深げに語った。
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