小松菜奈、宮沢氷魚、安藤サクラが出席「シャネル」の新作ハイジュエリーイベントが京都で開催 | Numero TOKYO
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小松菜奈、宮沢氷魚、安藤サクラが出席「シャネル」の新作ハイジュエリーイベントが京都で開催

©︎CHANEL
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シャネル(CHANEL)は、新作のハイジュエリーコレクション「リーチ フォー ザ スターズ」を京都国立博物館で発表。京都・東山の山頂に位置し、市内の大パノラマを望む将軍塚 青龍殿で開催されたガラディナー パーティには、メゾンのアンバサダーを務める小松菜奈宮沢氷魚に加え、俳優の安藤サクラが新作ジュエリーを纏って参加した。

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本コレクションは、シャネルが定義する美しさを体現するものとして、日没前のわずかな時間帯に現れる空や風景を美しく染め上げる自然現象“ゴールデンアワー”がインスピレーション ソース。ジュエリーが肌の上で煌めく魔法のような瞬間をデザインに落とし込んだ。豪奢と軽やかさ、構造美と柔軟性など、相反するエレメントを融合させた意匠には、かつて、自身が貫く美意識でハリウッドに活躍の場を広げ、ラグジュアリーの世界におけるお仕着せのルールに抗いながら、自立した女性たちに向けて自由なファッションを提案し続けた、創業者・ガブリエル シャネルのマインドが通底する。

「ウイングス オブ シャネル」ネックレス
「ウイングス オブ シャネル」ネックレス

モチーフは、美しく連なるコメット(彗星)をはじめ、翼やライオンといったガブリエル シャネルを象徴する3つのシンボルにオマージュを捧げてており、コレクションを代表するマスターピース「ウイングス オブ シャネル」のネックレスには、初登場のモチーフ「翼」をデザインに取り入れた。キャンペーンビジュアルにも使用された同ネックレスは、19.55カラットのパパラチアサファイアを中心に据え、ダイヤモンドで形作られた翼が広がるように首元を包み込む。星が連なるロングペンダントは、取り外してブレスレットとしても使用可能だ。

メインカットで小松菜奈が着用しているのは、18K PGとダイヤモンドの「テイク マイ ブレス アウェイ」ネックレス、リングとブレスレット。太陽の周りを周回する彗星の軌跡を表現したデザインが視線を集める。コメットは1932年に発表されたガブリエル シャネルによる最初にして唯一のハイ ジュエリー コレクション「ダイヤモンド ジュエリー」でも重用されたモチーフであり、本コレクションにおいてもネックレスやチョーカーなどに取り入れられ、優美な輝きを放つ。

「テイク マイ ブレス アウェイ」ネックレス
「テイク マイ ブレス アウェイ」ネックレス

「テイク マイ ブレス アウェイ」ブレスレット
「テイク マイ ブレス アウェイ」ブレスレット

安藤サクラが纏うのは、18K PGとダイヤモンドの「プリティー ウイングス ピンク ゴールド」ネックレスとリング。たなびくレースのように軽やかに揺らめくダイヤモンドの翼が、胸元を深くカッティングしたシルクサテンのトップスとコントラストを描く。ボディラインをなぞるように肌に優しく触れる煌めきが、気品溢れる華やぎを添えている。

「プリティー ウイングス ピンク ゴールド」ネックレス
「プリティー ウイングス ピンク ゴールド」ネックレス

「プリティー ウイングス ピンク ゴールド」リング
「プリティー ウイングス ピンク ゴールド」リング

タイドアップした宮沢氷魚の胸元に輝くのは、大振りな「ファイブ ウイングス」ブローチ。18K WG、ダイヤモンドとサファイアに京都の職人が制作した漆をセットしたジュエリーに日仏のサヴォアフェールが息衝く。ジャケットスタイルの端正な佇まいに、エスプリの効いたブローチが小気味良いアクセントをプラスする。

「ファイブ ウイングス」ブローチ
「ファイブ ウイングス」ブローチ

見上げる星々に届くかの如く輝きを増すシャネルの「Reach For The Stars」コレクション。ロマンチシズムが宿る壮大な世界観を、堪能してみてはいかがだろう。

CHANEL
シャネル カスタマー ケア センター 
TEL/0120-525-519
URL/www.chanel.com/jp

Text: Tetsuya Sato

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JULY & AUGUST 2025 N°188

2025.5.28 発売

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