リヴ・タイラー、父親がスティーヴン・タイラーと知ったことでセラピーが必要に | Numero TOKYO
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リヴ・タイラー、父親がスティーヴン・タイラーと知ったことでセラピーが必要に

©Bang Media International
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リヴ・タイラーは、父親がスティーヴン・タイラーだと知ったことで、数年間セラピーを受けていたという。『ロード・オブ・ザ・リング』などで知られるリヴは、ミュージシャンのトッド・ラングレンが父親だと信じていたものの、11歳か12歳の時に、エアロスミスのフロントマンであるスティーヴンが実の父親だと知らされたそうだ。

ケイト オリバー・ハドソンのポッドキャスト番組『シブリング・レヴルリー』で、リヴはこう語っている。「年を重ねると…人生が形作られ始めるのに、『ちょっと待って、このことと向き合わなきゃ』ってなるのよ」

母ベベ・ビュエルからエアロスミスのコンサート中にそのことを聞いたというリヴは、当時をこう振り返っている。「私たちは野外円形劇場のベンチに座っていたの。母はとても誠実で美しいかたちで、すべてを語ってくれたわ。私はただその場にいて、ショーの後は舞台裏に行った」「最初の衝撃はショックだったわ。コンサートの後、家に帰ると、母が窓辺に長椅子を置いてたんだけど、そこに3日間座っていたように感じたけど、実際には3時間くらいだったかな。そして、『私には父親が2人いて、こんなにたくさんの愛があるんだ』と悟ったのを覚えているわ」「とても不思議な感覚だった。たくさんの愛を感じたの。できる限りの愛を吸収することができた。みんな本当に違っていて、とても素敵だから、とても興奮していたのよ」

しかしリヴは、自身が生まれた頃に母と交際しており、スティーヴンが薬物依存症に苦しんでいる最中に自身の出生証明書に署名してくれたトッドにとって、それが今でも「とても辛い」状況だと認めている。

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