
FKAツイッグスがビザの問題で北米ツアーのキャンセルを余儀なくされたという。今月26日(水)にアメリカのシカゴ、30日(日)にカナダのトロント、来月3日(木)と4日(金)にニューヨークで2公演を行う予定だったツイッグスだが、スタッフが「適切な書類」を期限内に提出しなかったことが原因で公演中止となった。
north america tour update pic.twitter.com/IIvbskEa3V
— FKA twigs (@FKAtwigs) March 26, 2025
Xに投稿された動画でツイッグスは、「私の世界で舞台裏で起こっているいくつかのことについて話したい」と、6年ぶりの北米公演が中止となったことについて説明している。
「皆も知っている通り、私はイギリスとヨーロッパで『Eusexua』ツアーを行ってきたけど、反響、観客、芸術的表現はどれも本当に驚くべきものだったわ。すべてが本当に素晴らしかった。このような素晴らしいクリエイティブなプロセスに参加できたことをとても嬉しく思う」
「ただ、舞台裏では実務面で困難が続いているの。今日制作側がアメリカ公演のためのビザの取得について適切な書類を申請していなかったと知らされたわ。つまり、私の意志に反して、ニューヨーク、シカゴ、トロントの公演をキャンセルせざるを得ないということ。トロントはアメリカの一部ではないのに、なぜキャンセルしなければならないのかと疑問に思っている人のために言うと、それはルーティングの問題とツアーは複雑なものだから。私はこれを軽く受け止めていない。正直に言うと完全に打ちのめされている。本当に心が張り裂けそう。私がしたいのは、皆と一緒にそこにいて、『Eusexua』を皆に届けることだけよ」