マーク・ジェイコブスが5月号通常版カバーに! 祝福ムードあふれるヴィジュアル&インタビュー | Numero TOKYO
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マーク・ジェイコブスが5月号通常版カバーに! 祝福ムードあふれるヴィジュアル&インタビュー

3月28日(金)発売の『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』5月号通常版は、「マーク ジェイコブス」のブランド創立40周年を記念するスペシャルカバーでお届け。ランウェイコレクション再上陸にあたって19年ぶりに来日したデザイナーのマーク・ジェイコブス本人がファッション撮影に立ち会い、モデルの岡本多緒、樋口可弥子とともに表紙を飾っている。

マークとモデルとの3ショット表紙は、大きな話題を呼んだ小誌2010年11月発売のオマージュ。表紙やファッションストーリーに花を添えるアレンジは、創刊以来続く連載「今月のフラワーアート」を手掛ける東信が担当し、「Joy, Period.」をテーマにした2024年7月発表のコレクションにふさわしい祝福ムードあふれるヴィジュアルに仕上がった。

19年前(前回)の来日時、小誌では創刊準備号に向けてマークを直撃。「ニューヨークの風雲児」と称され、ルイ・ヴィトンのクリエイティブディレクターにも就任したマークの成功と苦悩を赤裸々に語ったインタビューとともに、ショーのアフターパーティでキャッチしたマークのリアルな声を届けた。

そして今回、自身のブランドの40周年という節目を迎えたマークを再びフィーチャー。フライトや連日の取材疲れを見せることなく、ロングネイルを時折カスタネットのように鳴らしながら、リラックスしてインタビューに応じてくれたマーク。その輝かしいキャリアを振り返りながら、創作の原点や最近のSNS事情やプライベートについてなど率直に語ってくれた。

【インタビュー抜粋】
「僕もそうだけど、みんな『いいね!』と賞賛されたい承認欲求がある。でも、一方で『いいね!』されないことで、自分は意味がないと思ってしまうことも。ソーシャルメディアって、本来は人とコネクトするためのものだったのに、人を孤立させてしまう可能性をはらんでいる。でも、自分はファッションはもちろん、パーソナルライフやセクシュアリティ、ドラッグの問題など人があまり話したがらないようなトピックスにもオープンマインドで、若い子たちから『勇気や力をもらえた、ありがとう』と言ってもらうことも多いです。正直でいることが自分自身を解放するし、僕にとっては義務だとも捉えています。僕たちは人間だから、間違いを犯すこともある。でもそれが人間らしさをつくるし、恥ずかしいことにもオープンに向き合うことで進化していけるのだと思います。
(中略)40年を振り返ってみると、さまざまな理由でクリエイトするのが難しいときもあったし、たくさんのうれしい瞬間もあった。なぜ続けられたか? それは純粋にファッションが好きだから」

ファッション界のスーパースター、マーク・ジェイコブスは誰よりも正直だ。記念すべきアニバーサリーにお送りするスペシャルな一冊をどうぞお楽しみに!

『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2025年5月号【通常版】
定価/890円(税込)
発売日/2025年3月28日(金)

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