韓国出身のデザイナー、イ・ハンキョンが立ち上げたボクボク(BOCBOK)が、日本初となる展示会を3月28日(金)~30日(日)に開催する。
同ブランドは「贈り物のような衣服」をコンセプトにし、幼年期に祖母から教わったという編み物のようなアイテムなど、手間の掛かるものを通して価値のある服を作り出す。ボクボク=“福服”という名の通り、「服」に留まらず、「福」に至るまでのプロセスから幸福を追求し続ける。
2025年春夏コレクションのテーマは「押花(おしばな)」。母親から旅先へ贈られてきた花束を持って帰れず、手元の本に挟み込んだ花びらをイメージし、温もりのあるメモリーを服に落とし込んだ。花が滲んでいるようなプリントや花びらが重なり合うようなディテールのスカート、レースで表現された花など、遊び心あるアイテムが揃う。
本コレクションでは、国内ブランドのテッタ(TETTA)とのコラボデニムやメイングラフィックを活かしたパフィーブッククラブ(PUFFYBOOKCLUB)とのブックカバー、ライフスタイルブランドのぺブルス(PEBBLES)とのドッグウェアなど、今をときめくブランドとのコラボアイテムも登場する。
展示会初日の28日には、エディター兼フラワーアーティストとして活動する大和佳克氏による特別なパフォーマンスも。ブランドの世界観を存分に楽しめるこの機会に、ぜひ足を運んでみて!
BOCBOK TOKYO EXHIBITION AT DAIKANYAMA
25SS ‘OSHIBANA’
会期/2025年3月28日(金)〜30日(日)
営業時間/12:00〜19:00(28、29日) 11:00〜17:00(30日)
会場/Ekiura gallery
住所/東京都渋谷区恵比寿西2丁目21−15 1F
Text: Makoto Matsuoka