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スティーブン・スピルバーグ、ドリュー・バリモアとの出会いで心境に変化

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スティーブン・スピルバーグは、ドリュー・バリモアとの仕事をきっかけに、子供を持ちたいと思うようになったそうだ。元妻エイミー・アーヴィングとの間にマックス、現在の妻ケイト・キャプショーとの間に5人の子を持つスピルバーグは、1982年作『E.T.』で子役としてドリューを起用したが、その経験を機に、自らが父親になることについて考え始めたのだという。
「TCM クラシック・フィルム・フェスティバル:ニューヨーク・ポップアップx 92NY」のイベントでドリューが「私にとって『E.T.』は最も誇りにしている作品。人生が変わったもの。それは間違いない」と口にするとスピルバーグは、「私の人生も変わったね。それまでの私はただ映画を作っているだけだった。それが人生だった。でも『E.T.』を作ったことで、初めて父親になりたいと思うようになった」と話した。
そして、ドリューが自分の存在が子供を持つことに対するイメージを壊さなかったことを願うと口にすると、スピルバーグは「正反対だ」と語った。