3月号「ラウールが纏うジュエリー」、撮影の舞台裏 | Numero TOKYO
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3月号「ラウールが纏うジュエリー」、撮影の舞台裏

『ニューイヤーに本物の煌めきを。ラウールが纏うジュエリー』と題し、世界的なジュエラーやメゾンのファインジュエリーを纏うストーリーで、『Numéro TOKYO』に初登場してくれたSnow Manのラウールさん。

ここでは、担当エディターによる撮影裏話を少しだけお届けします。

師走の某日に迎えた『Numéro TOKYO』の撮影。「リラックスした雰囲気のモード撮影をしたい」というリクエストに応えて、撮影に臨んでくれたラウールさん。今回ラウールさんが纏ったのは、7つのメゾンの輝かしいジュエリーの数々です。

撮影中、「このポーズでジュエリーは見えていますか?」など、見え方を気遣いながら進めてくださるラウールさんのプロ意識と細やかさが終始、印象的でした。ジュエリーに合わせてスタイリングしたニットやジャケット、ポロシャツなど、どれも見事に着こなしていきます。表紙にも採用されたティアラのカットは、着ける位置など見え方をスタイリストと相談しながら撮影に臨み、結果的に本人もお気に入りの一枚に!

Photos : Teruo Horikoshi Styling : Katsuhiro Yokota Makeup : Yuka Washizu Hair : Jun Goto Edit & Text : Naho Sasaki
Photos : Teruo Horikoshi Styling : Katsuhiro Yokota Makeup : Yuka Washizu Hair : Jun Goto Edit & Text : Naho Sasaki

さらに、シンプルなニットやシャツを着こなしたポートレイトカットも撮影。動きの勘がすばらしく、ラウールさんの優れたモデルっぷりのおかげもあって予定より早く終了し、撮影後は「今の僕の気分に合っていた撮影でした」と爽やかに伝えてくださいました。

また、『輝きを纏い続けるラウール、21歳。等身大の言葉で、心の内を語る』と題したインタビュー取材では、ご自身のそしてSnow Manのファンの方々に思いを馳せながら、誠実に丁寧に、言葉をひとつひとつ紡いで答えてくださる姿がとても印象的でした。ラウールさんの純粋でちょっぴり繊細さを感じるお人柄、そして知性と向上心にあふれる人としての魅力がにじみ出た、純度の高いインタビュー記事になっているのではと思います。

すべてが自然体なムードの中で行われた撮影ならではのいい空気感と、ページをめくるごとに「モデル・ラウール」の魅力を堪能できる特集を、誌面でぜひご覧ください。

Edit & Text : Naho Sasaki

Profile

佐々木奈歩Naho Sasaki コントリビューティング・ビューティ・エディター。アメリカ・サンノゼ育ち、慶応義塾大学法学部卒。『VOGUE JAPAN』『FIGARO japon』などの美容エディターを経て、2009年フリーランスに。モードなビューティ記事づくりを得意とし、ファッション誌や美容誌で執筆・編集をするほか、広告制作やビジュアルディレクションなどでも活躍中。80sミュージックを聴きながらコスメ部屋にこもるのが幸せ、という“オタク“気質。二児の母。

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