大山エンリコイサム ディレクション展 @アニエスベー ギャラリー ブティック
美術家・大山エンリコイサムのスタジオが運営する「LGSA by EIOS」のディレクションのもと、フランスのストリート文化と出版物をテーマとした展覧会が開催される。会場は東京・表参道のアニエスベー ギャラリー ブティックで、会期は2025年2月9日(日)まで。
大山エンリコイサムは、エアロゾルスプレーを使った表現を軸に、都市とストリートの関係性を問い直す独自のアプローチで、国内外から高い評価を受けるアーティスト。小誌『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』でもその魅力に注目し、インタビューを通じて、制作プロセスや作品への思いを深く掘り下げている(※1)。
(※1)参考記事:Numero.jp「大山エンリコイサム、路上文化とアートの交差点を語る」
本展は大山エンリコイサムが率いるスタジオ「LGSA by EIOS」がディレクションを担当。これまでに収集したフランスの路上やストリートの表現をテーマとする13冊の書籍を軸に、それぞれの内容をもとにした小展示をギャラリー内で展開。書籍という枠組みを超えて、現代社会における空間や制度のボーダーを揺さぶり、ストリートアートの新たな可能性を模索する。なお「LGSA by EIOS」は、2025年夏に開室予定だ。
路上のライティングと活字のライティングが交差し、ストリートの概念を再定義する本展。ぜひ、お見逃しなく。
※掲載情報は12月30日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。
Writing Unbound―フランスのストリートアートと出版物
会期/2024年12月21日(土)~2025年2月9日(日)
会場/アニエスベー ギャラリー ブティック
住所/東京都港区南青山5-7-25 ラ・フルール南青山2F
料金/無料
時間/12:00〜19:00
休館/月曜日(1月13日を除く)、2024年12月28日(土)~2025年1月6日(月)
URL/@agnesb_galerie_boutique(アニエスべー ギャラリー ブティック公式Instagram)
Text:Manami Abe