ダコタ・ファニング、子役時代に不適切極まりない質問を受けていた!?
ダコタ・ファニングは子役時代に、不適切にも程がある質問をされていたという。2000年に6歳でデビュー、翌年の映画『アイ・アム・サム』の演技で一躍有名となったダコタだが、スポットライトの中で成長することで質問攻めに遭い不快な思いをしたこともあったそうだ。
ザ・カット誌にダコタはこう明かす。「若い頃に、『タブロイドガールになるのをどうやって避けているか?』って記者に聞かれたのを覚えている」「皆が本当に不適切な質問をしてきた。子供としてインタビューを受けていた私に、『君に友達なんかできるわけない」って言ってきた人もいた。『え?』って感じだった」
名声ゆえに難しい生い立ちを経験した他の子役たちについて、「見せしめになった人たちには本当に同情している。社会やメディアが教えてくれなかったら、誰もわからないわ」「このビジネスにいることが理由の全てではないと思う。他の要素もあるから」「私はただその中に陥らなかった。なぜか正確にはわからないけど、私の家族はとても素晴らしく、優しく、守ってくれる人たちばかりだからかもしれない」と続けた。
そんなダコタは元プロテニス選手の母親ヘザー・ジョイ・アリントンから自分自身、そして他人との接し方を教わったという。「彼女はいつだってそこにいてくれた。私はいつも敬意をもって扱われていたし、『子供を中に入れろ!彼女を追い出せ』なんて言う人はいなかった」「そんな人と仕事をしたことはなかった。俳優として敬意を払われていたし、その年齢の中で平等に扱われていた」
一方で、名声を得るにつれてネガティブな意見に囲まれるとし、「私が失敗することを望む雰囲気を確かに感じていた」「警戒心が生まれるわ。私はここで自分の人生を生きているだけなのに」と話してもいた。