秋の味覚を天空の絶景の中で。「TOKYO NODE DINING」で味わうマロンのアフタヌーンティー
虎ノ門ヒルズの新エリア、ステーションタワーの高層階に店を構える話題のオールデイダイニングが、旬の食材の魅力を最大限に引き出したアフタヌーンティーを提供中。10月21日までは山梨県産のシャインマスカット、10月22日からは国産マロンを主役に据えた、秋を存分に楽しめるラインナップに舌鼓を。
これから晩秋にかけて、旬を味わう喜びを改めて思い起こさせてくれそうなのが、優しくまろやかで濃厚な甘みを堪能できるマロンのアフタヌーンティー。熊本県阿蘇産の和栗が丸ごと1個のったモンブランをはじめとする、多彩な顔ぶれが並ぶ。
モンブランや焦がしキャラメルを使ったエクレアなど、コクのある栗らしいフレーバーを堪能できるメニューに加え、アールグレイのジュレを合わせたパンナコッタやほどよい酸味でアクセントを効かせてくれる温州みかんのタルトといった、すっきりテイストのスイーツも。マロンならではの旨みをさまざまな角度から引き出し、最後のひと口まで飽きることなく楽しめるバランス感が秀逸だ。
というのもこちらでは、“ダイニングが提供するアフタヌーンティー”をテーマに掲げ、アフタヌーンティーで取り沙汰されがちなスイーツばかりでなく“食事”として全体の均衡を重視しているのだとか。セイボリーには群馬県産の赤毛和牛を使ったジューシーなローストビーフや秋冬シーズンに旬を迎えるカリフラワーのフリット、エビとツルムラサキのグラタンにスモークサーモンのサンドイッチと、バラエティに富んだ食感や栗とのマッチングへの工夫が堪能できる逸品が揃う。
スタンドにのせて運ばれる以外のメニューも豊富で、特筆すべきはできたてのフレッシュチーズを展開する「渋谷チーズスタンド」のブッラータチーズと甘みの強い国産の黒イチジク、生ハムを合わせたアミューズ。ファーストドリンクにはキンモクセイが香るノンアルコールのティースパークリングが供されるなど、栗以外の秋の味覚もふんだんに。加えてなんと、ダイニングで人気のバスクチーズケーキもお目見え。軽やかなマロンクリームをトッピングした、いつもと異なる趣を楽しめる。
虎ノ門ヒルズ駅から直結する好立地で、東京らしいシティビューを鑑賞しながら旬の味覚をいただくひとときは、まさに都会の大人のピクニック。気心知れた人との語らいの場に選んでみては。
MARON Afternoon Tea by TOKYO NODE DINING
期間/10月22日(火)〜12月11日(水)
1名 ¥6,800(税込)
TOKYO NODE DINING
住所/東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F
営業時間/11:30〜23:00
(アフタヌーンティーは予約必須で13:00〜16:30、土日祝のみ14:00〜)
定休日/無休
URL/www.tokyonode.jp/about/dining
Text: Misaki Yamashita