「LASTFRAME」初の直営店が阪急うめだ本店にオープン! 限定バッグも登場 | Numero TOKYO
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「LASTFRAME」初の直営店が阪急うめだ本店にオープン! 限定バッグも登場

「世界に誇る日本の伝統技術を未来に継承する」ことをコンセプトに掲げ、ニットバッグが人気を博しているブランド「LASTFRAME(ラストフレーム)」が、2024年9月11日(水)に阪急うめだ本店3階に初の直営店をオープン。同店にはブランドの全コレクションを取り揃える。

今回のショップデザインは、空間デザイナー・山本大介が担当。2024年秋冬のLOOK撮影でもコラボレーションした彼が手がけたのは、役割を終えた建築資材を再利用する「FLOW」というプロジェクトの資材を採用した什器。軽量鉄骨(LGS)を活用したキャビネットや、ピンクのメタルフレームで構成されたハンガーラックが、ラストフレームのカラフルで独創的なコレクションを引き立て、ショップ全体がブランドの世界観を体感できる空間となっている。

山本大介氏とコラボレーションした 2024AW LOOK
山本大介氏とコラボレーションした 2024AW LOOK

デザイナーの奥出貴ノ洋は、「ラストフレームは、日本の伝統技術と現代のデザインを融合させたユニークなプロダクトをお届けすることを使命としています。この新しい店舗では、より多くの方々にラストフレームのプロダクトに直接触れていただき、その背景にあるストーリーやクラフトマンシップを体感していただける場となることを目指しています」と語る。また、阪急うめだ本店について「多くのお客様が訪れる特別な場所であり、ブランドの理念をさらに多くの方々に伝えるための最適な場所だと考えています」と、新店舗への期待を表明している。

「持ち運ぶインテリア」をコンセプトに、日本で開発された無縫製で立体的に編み上げるホールガーメントの編み機を使い、リサイクルポリエステルを用いて作られた“TSUBO BAG”。エコレザーのストラップがついたショルダーバッグとチャームにもなるAirPodsケースが登場。

しっかりとした張り感ある素材でありながらも軽く、本体がリブ組織であることから横への伸縮性も十分にあり、見た目以上の収納力で使いやすさが特徴のニットバッグ。長さの調節が可能なストラップは、本革の生産過程で発生する端材を再利用して製品化したレザーを使用。

また、オープンを記念して、人気の「KYOTO METALLIC MARKET BAG MICRO」の新色を先行発売する。京都の伝統技術である金銀糸を最先端技術で進化させたラメ糸を使用し、チェーンストラップを配したこのバッグは、スマートフォンが入るコンパクトなサイズ。新色のシルバー×ネオンピンク、シルバー×ネオングリーン、シルバー×ネオンイエローの3種類がいち早く手に入る。

さらに、商品を購入した方には、ラストフレームオリジナルの「あづま袋」をプレゼント。江戸時代に西洋のカバンに憧れた庶民が、風呂敷や手ぬぐいを縫い合わせて作ったと言われるあづま袋は、古くから“包む”文化のあった日本に西洋文化が融合して生まれたアイテム。ラストフレームらしい粋なプレゼントだ。

ラストフレーム初の直営店で、日本のクラフトマンシップとモダンなデザインが融合した世界観を体験して。

LASTFRAME OSAKA HANKYU UMEDA
住所/大阪府大阪市北区角田町8番7号阪急うめだ本店3階D-LAB
TEL/06-6361-1381(大代表)
営業時間/10:00〜20:00
※日程・営業時間は変更となる場合がございます。
lastframe.jp
Instagram/@lastframe_official @hankyu_dlab

Text:Chiho Inoue

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