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「VIVIENNE WESTWOOD」と「PALACE」による異色のコラボレーション！ORBやサロンプリントのアイテムも登場

2024.9.4up

ヴィヴィアン・ウエストウッド（VIVIENNE WESTWOOD）は、ロンドン発のスケートブランド、パレススケートボード（PALACE SKATEBOARDS）とのコラボレートコレクション「PALACE VIVIENNE WESTWOOD」を発表。9月7日（土）午前11時より、両ブランドの旗艦店およびドーバーストリートマーケットギンザ（DOVER STREET MARKET GINZA）などで販売される。

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ともに英国を代表するブランドによる異色のコラボレーションでは、両者を象徴するロゴやモチーフ、デザインコードなどを盛り込んだ。ヴィヴィアン・ウエストウッドが、1992年春夏に発表した『Salon』コレクションで披露された18世紀のサロンの風景を描写した“サロンプリント”は、ゴアテックス製のジャケットやトラックパンツ、スカートに転用。パレスのアイコニックなトライアングルロゴ”トライファーグ”は、ヴィヴィアン・ウエストウッドを象徴する天体と衛星の環を組み合わせた“ORB”と融合してフーディーやTシャツに用いられた。また、デニムやフライトスーツには、ヴィヴィアンの特徴的なデザイン「ロゴマニア」とパレスのロゴが一体化した意匠がプリントされている。

本コレクションでは、パレス初となるウィメンズウエアも展開される。パレス創業者・レヴ・タンジュの愛犬をプリントしたクラシックなコルセットやレオパード柄のニットフーディなどが登場。小物類では、ヴィヴィアン・ウエストウッドの90年代初期のアイコンにインスパイアされたマキシサイズのテディベアバッグや、シンボリックな“ORB”ネックレス、「ホーン」をモチーフにしたビーニーなど、ヴィヴィアンの歴史を横断するモチーフやアイテムが多数ラインナップ。また、タータンチェック柄のゴアテックス素材のベレーやスタッズ付きのレザーグッズ、さらにスケートデッキなど、両ブランドの根幹を成す骨太な反骨精神やスケートカルチャーに根差したアクセサリー・グッズも取り揃える。

ストリートスナップ風のルックは、2016年に休刊した日本のファッションマガジン「FRUiTS」の創刊者である青木正一氏がロンドンで撮影したもの。アメリカ・フィラデルフィア出身のラッパー、マット・オックスや90年代のモデルでアクティビストのシビル・バック、モデルのエド・テラーとパートナーのイッサ・リッシュ、パレス所属のプロスケーター、ルシアン・クラーク、DJ／シンガーのジョシュ・カフェなどを被写体に「FRUiTS」と同じ手法で撮影された。なお、このキャンペーンビジュアルを納めた限定版ZINEは、本コレクションの購入者に数量限定で配布される。今回のコレクションの本質を表現したキャスティングやイメージビジュアルも含めて、いかにブランドが拡大しようと、常にインディペンデントであり続けることに矜持を持つ両ブランドの哲学が反映されている。