アーティスト・Ryu Itadaniがポーラ ミュージアム アネックスとアルフレックス東京で個展開催
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アーティスト・Ryu Itadaniがポーラ ミュージアム アネックスとアルフレックス東京で個展開催

『Saint-Jean-de-Luz』 (2024年)
『Saint-Jean-de-Luz』 (2024年)

アーティスト・Ryu Itadaniによる展覧会「Everyday Life “THERE”」が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスにて開催。会期は、2024年8月9日(金)〜9月23日(月・祝)まで。

『BEDUA』 (2024年)
『BEDUA』 (2024年)

大阪出身のアーティスト・Ryu Itadaniは、トロント、東京、ロンドンの生活を経て、現在はドイツのベルリンを拠点に活動。住んでいる街や旅先の風景、部屋にあるものや花など、なにげない毎日で見つけた喜びや美しさを自由な線で捉え、色彩豊かに描く画風が特徴的だ。

『MARENCO TOKYO』(MADE IN BERLIN) (2024年) アルフレックス東京にて展示
『MARENCO TOKYO』(MADE IN BERLIN) (2024年) アルフレックス東京にて展示

本展は「Everyday Life “HERE & THERE”」と題し、家具ブランド・アルフレックスの旗艦店「アルフレックス東京」(恵比寿)でも同時開催。ポーラ ミュージアム アネックスでは、「THERE」=遠くの景色や俯瞰した視点を中心に制作した作品約30点を展示する。会場内にはアトリエに見立てたスペースを設け、開催初日から約10日間、アルフレックスのアイコン的ソファ「MARENCO」へのペインティングの公開制作も行われる。フリーハンドでのびやかに描かれるラインと彩色、その日、その瞬間に生き生きと生まれゆく作品に触れられる、貴重な機会だ。

『Weinsbergspark Berlin』 (2023年)
『Weinsbergspark Berlin』 (2023年)

街の風景や植物、愛用する日用品など、なにげない日常の一場面を独特の輪郭線と色彩であでやかに切りとるRyu Itadani。その作品世界を体感しに、ぜひ足を運んでみたい。

※掲載情報は8月9日時点のものです。
開館日時など最新情報は公式サイトをご確認ください。

Ryu Itadani 「Everyday Life “THERE“」
会期/2024年8月9日(金)~9月23日(月・祝)
会場/ポーラ ミュージアム アネックス
住所/東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3F
開館時間/11:00〜19:00
※入場は18:30まで
※8月29日(木)のみ18:00閉館
休館日/会期中無休
料金/入場無料
URL/https://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/index.html

会場/アルフレックス東京
会期/2024年9月5日(木)~24日(火)
住所/東京都渋谷区広尾1-1-40 恵比寿プライムスクエア1F
開館時間/11:00〜18:00
休館日/水
料金/入場無料
URL/https://www.arflex.co.jp/shop/tokyo.html

Text : Akiko Kinoshita

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