新オープンの「渋谷アクシュ」にNANZUKAのパブリックアートが登場&アートバーにも注目
渋谷駅東口エリアに誕生した新ランドマーク「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」にて、アートギャラリー「NANZUKA」によるパブリックアートプロジェクトが始動。第1弾は、世界的に活躍するフランス人アーティスト、ジャン・ジュリアン(Jean Jullien)だ。
2024年7月8日(月)、渋谷駅東口エリアに新たな拠点「渋谷アクシュ」が誕生した。渋谷駅から青山に続く“青渋”における新たなハブとして機能し、日常が交差する新しい文化体験を提供する。
そんな「渋谷アクシュ」の目玉の一つが、渋谷の地に凱旋オープンする現代アートギャラリー「NANZUKA」による新たな展開。来年の開廊に先立って青山側広場で展開されるパブリックアートプロジェクト「NANZUKA PUBLIC」にて、アーティストの大型作品を展示する。
第1弾アーティストは、ヴィジュアルアーティストとして『ニューヨーク・タイムズ』や『ナショナル・ジオグラフィック』とのコラボレーションも手がけたジャン・ジュリアン。新作『The Tank(水槽)』では、魚たちに囲まれた人魚の物語を描き出し、自身の出自に関わる事実とフィクションが融合した世界が、通行人の目を奪う。
同館2階のアートバー「NANZUKA TAKEN」では、空山基の作品を取り込んだインテリアのほか、ダニエル・アーシャムや佃弘樹らの作品を展示。特別な個室では、田名網敬一や山口はるみのペイティングなどを楽しみながら、食事やワインを堪能することができる。
「NANZUKA PUBLIC」では今後、1年に2〜3回の頻度で展示替えを行なう予定。作品を通じて渋谷のカルチャーを常にアップデートしていく、新たなアート拠点にご注目を。
※掲載情報は7月15日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。
「NANZUKA PUBLIC」ジャン・ジュリアン展示
会期/2024年7月8日(月)〜2025年春
会場/渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)
住所/東京都渋谷区渋谷2-17-1
休日/無休
URL/www.shibuya-axsh.jp/
Text : Manami Abe