リリー・アレン、酒とドラッグを断ったことで娘との関係が改善
リリーはガーディアン紙にこう語っている。「私はより親密で、存在感のある親になったわ。昨日エセルからメールをもらったんだけど、何を感じて、なにが悲しく、なぜ落ち込んでいるかについてすごくはっきり書いてあった。『ああ、私は人生勝ち組』と思ったわね。あの子は自分の気持ちを分析して、私に助けを求めている。特に子供たちとの関係は断酒してからずっと良くなったわ」
リリーは一時期、ドラッグが人生の大きな部分を占めていたことを認めており、ハイな気分は恋しいが暗い気分から解放されたことを喜んでいる。
「ドラッグとアルコールは私の内なる批判をかき消すのにとても適していた。コカインをやると、自分のアイデアはすべて素晴らしく共有する必要があると思ってしまう。あの極限の高揚感は恋しくなる。グラストンベリーのピラミッドステージで思いっきりはしゃいでいたのは懐かしい。それをもう2度と経験することはないだろうし、悲しみもある。でも、私は平静。長い間絶望に打ちひしがれるようなことはもうないから」
一方、先日にはリリーの母親アリソン・オーウェンが若いころのリリーの破天荒さについて口を開き、アルコール中毒で27歳で他界した同じ歌手のエイミー・ワインハウスのように若くして命を落としてしまうのではないかと恐れていたと告白していた。
アリソンは同じくその無茶な振る舞いで知られた俳優の父キース・アレンについて言及し、タイムズ紙にこう語った。「リリーが成功し始めたころ父親がロールモデルだった。彼女は(ロンドンの)グルーチョ・クラブで悪態をつき、ドラッグをやり、酔っぱらっている父親を崇拝していた。それが男性なら大丈夫だけど女性なら罰せられると知らなかったの」