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ニコール・キッドマン、成功までに流した「血と汗と涙」を語る
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ニコール・キッドマンは、スターダムにのし上がるために「血と汗と涙」の努力をしてきたという。15歳で映画デビューを果たし大成功をおさめ、アカデミー賞も獲得したニコールだが、それには多くの犠牲を払わなければならなかったと振り返った。
ハワイ生まれ、オーストラリアのシドニー育ちのニコールが米『エクストラ』にこう語った。「世界で働くのが夢だった。6、7歳のときに演技をしたいと思ったの。でも、どうしたらその機会が得られるか知らなかった。ただひたすらに達成しようとし続けたのよ」
そんなニコールは、自身の歩んできた経歴について後悔はしていないが、夢を達成するため継続的な努力と犠牲を強いられてきたとして、「母が妹と一緒に送ってくれたこの美しいカードには、母が全てを私と一緒に乗り越えてきてくれたことが綴られていた。電話や絶望、拒絶もね」と振り返る。
「『ムーラン・ルージュ』が突然大ヒットしたカンヌ国際映画祭から、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞などの全ての良い時も母はいつもそこにいてくれた。父もね。母はそのことをカードに書いてくれたの。そして血と汗と涙をたくさん流したことを私は忘れない。とても簡単そうに見えるけど、全くそうじゃなかったわ」と続けた。