キルスティン・ダンスト、『スパイダーマン』トビー・マグワイアとのキスは「悲惨」だった!?
キルスティン・ダンストにとって、『スパイダーマン』でのトビー・マグワイアとのキスは「悲惨」な経験だったという。2002年の同映画でメリー・ジェーン役を演じたキルスティンは、逆さまにぶら下がったスパイダーマンとキスを交わすという有名なシーンについて、撮影では良い思い出がなかったと明かしている。
トーク番組『トゥナイト・ウィズ・ジョナサン・ロス』で、キルスティンはこう語った。「(監督の)サム・ライミがインスピレーションが湧くように、有名なキスの本をくれたのを覚えている。彼は本当に特別なシーンにしたかったのね。実際には悲惨な撮影だったけど」「どしゃ降り雨で、凍えるような寒さで、トビーは息ができなくて、まるで私が彼を蘇生させているようだった」
同キスシーンは、作品の中で最も印象的な瞬間のひとつとなっているものの、キルスティンは以前にも、それが「有名なキスだなんて、まったくそんな感じじゃなかった」と明かしており、「雨のせいで彼の鼻に水が入ってきて、スパイダーマンのスーツを着た彼は息ができなかった。それに、とても夜遅くだった気がする。そんな風に考えもしなかった」とW誌に語っていた。
一方、同映画での自身の役柄をとても気に入っているというキルスティンは昨年、「これらの作品が大好きだし、それぞれ全てのシリーズが大好き」「もし電話がかかってきて、『今夜、顔を合わせに来ない?』とか、『この映画に出てるのに来ないか?セリフを読んだり、スパイダーマンで何かをやってみないか?』って聞かれたら、『イエス!』って答えるわ。 だって、やらない理由なんてないもの」と、同シリーズで何らかの形で再び参加するチャンスがあれば喜んで受けるとMarvel.comに語っていた。