アン・ハサウェイ、アカデミー賞受賞女優という「固定観念」を拒否
アン・ハサウェイは、アカデミー賞受賞女優と定義されるのが嫌だという。2017年にハリー・スタイルズのファンが発表したフィクションを原作にした新作ロマンティックコメディ『アイデア・オブ・ユー~大人の愛が叶うまで~』に主演しているアンは、『レ・ミゼラブル』でアカデミー助演女優賞に輝いたことで、「固定観念」に縛られることを拒否しているそうだ。
アンは豪版ヴォーグ誌にこう話している。「なぜだか、大人になるストーリーが人生の一番初めの部分で起こるように言われるけど、あなたはどうか知らないけど、私はまだ花盛りの気分よ」「私は固定観念で縛られるのがいやだし、私の年齢やジェンダー、もしくはアカデミー賞を受賞したことをもとに、どのタイプの映画を作るべきか枠に入れられることもいや」「私は楽しくやりたいの!」
2001年のディズニー作『プリティ・プリンセス』に主演して一躍有名となったアン、その後2013年には『レ・ミゼラブル』のフォンテーヌ役でアカデミー賞を手にしていた。
そんなアンは、40歳になるまでにキャリアが急降下すると警告されたものの、それを気にしていないそうで、米テレビ番組『エクストラ』に「人間に賞味期限があるというコンセプト、人生のある時期がほかの時期より価値があるなんて信じないわ」と語る。
またアンは最近、ポーター誌のインタビューで、抱いている夢は若い時と変わらないとして「私は常に野心家であることをはっきりしてきたわ。私にはゴールや夢があり、(若い時と)あまり変わらないけど、今もそれを追い続けているの」と明かしていた。
Photo: Bangshowbiz