千原徹也や小杉幸一など各界のプロが講師として参加。原宿にクリエイター養成を目的とした専門学校が開校
アートディレクター/映画監督の千原徹也が学長を務めるクリエイティブスクール「Re:DESIGN SCHOOL 専門学校を再デザインする」が、2024年春、オープン予定の東急プラザ原宿「ハラカド」内に開校。各界の第一線で活躍するプロフェッショナルを講師に迎え、即戦力となるクリエイター養成を目指す。
同スクールでは、実際に千原徹也主宰のれもんらいふや博報堂ケトルが進めているプロジェクトに参加し、実践の中でプレゼンテーション技術やネットワーキングを学べる「プロフェッショナルクラス」(99万円〈税込〉定員10名)を始め、「グラフィックデザイン」、「DTM/DJ」、「映像編集」、「UI/UXデザイン」、「CG/VFX」を学ぶ5つの「専門クラス」(各66万円〈税込〉定員20名ずつ)、さらに、次世代のクリエイターを育成する「中二病クラス」(33万円〈税込〉定員20名)を用意。
年齢などの応募資格に条件はなく、それぞれ6ヶ月の期間中にプロになるための専門知識や技術を学ぶ。専門クラスについては、遠方に住む人や社会人などで時間の都合がつかない人に向けて、講義の動画をアーカイブ視聴できるプラン(価格未定)も用意されている。また、クリエイティブ業界に特化したプロフェッショナル・エージェンシーによる卒業後の就職先の紹介・相談などのキャリアサポートも行う。
講師陣には、プロフェッショナルクラスに千原徹也と博報堂ケトル・クリエイティブディレクターの南俊輔、専門クラスにはアートディレクターの小杉幸一(グラフィックデザインクラス)、私立恵比寿中学やFRUITS ZIPPERなどで知られる音楽プロデューサー、ヤマモトショウ(DTM/DJクラス)、スターバックスやソニーなどの企業映像を手掛ける奥田啓太(映像編集講師)、伊右衛門、TOYOTAのWeb CMなどを制作する涌井嶺(CG・VFX)などが名を連ねる。
また、月に1〜2回の頻度で、外部から講師を招いた特別講義を予定しており、5月27日〜11月上旬までの第一期には、「ULTRA JAPAN」のクリエイティブディレクターを務める小橋賢児や、演出家のテリー伊藤、お笑い芸人、さらば青春の光の森田哲矢、タレントのMEGUMIなどが教鞭を執る予定だ。
なお、募集締め切りは4月26日(金)。3月6日(水)からは、受講を検討している人向けに学長・千原徹也による対面及びZoomでの説明会が開催される他、学校の説明動画もYou Tubeで配信されるので、気になる人はチェックしてみてはいかがだろう。
Re:DESIGN SCHOOL 専門学校を再デザインする
URL/www.redesignschool.jp
Text:Tetsuya Sato