ヒラリー・スワンク、下積み時代は車で寝ていた
ヒラリー・スワンクは、ハリウッドで成功を手に入れる前は車の中で寝ていたという。最新作『オーディナリー・エンジェルス』が今週全米公開されるヒラリーは、高校を離れ、映画スターになることを夢見てロサンゼルスまで車で向かったことをウォール・ストリート・ジャーナル紙で振り返っている。
「私の母と父が別れたところだったから、私たちはワシントン州べリンガムから車でロサンゼルスに運転して行ったの」「私は業界に入るプロセスを始めたわ」「ロサンゼルスで母と私はまず、住宅街の静かな道に停めたオールズモービル・カトラス・シュプリームで暮らした。そして車で寝ていない時は、家族が引っ越したばかりで、家を売ろうとしている私の年の新しい友達の家に滞在したの。エアマットレスで眠ったわ」
アカデミー賞受賞歴のあるヒラリーだが、成功は簡単には訪れなかったそうで「デビューした頃は、テレビで大したことない役を演じていたけど、気にならなかったわ。自分の夢を生きていることにワクワクしていたから」と続ける。
また、10か月前に双子のアヤちゃんとオーム君を出産したヒラリーは最近、母親になれたことは「贈り物」だと考えていると『エクストラ』に語っていた。「演技の大部分は、理解することと、人々の状況に身を置いて、彼らの目を通して見ることよ」「赤ちゃんが生まれてから、ストライキとか色々あって映画をやっていないけど、何をもたらしてくれるかしら。でも赤ちゃんをもつことで、全てを深く感じるようになると思うの。すごい贈り物よ。それ以外どう言ったらいいか分からないわ」