アニャ・テイラー＝ジョイ、『デューン 砂の惑星PART2』に登場
アニャ・テイラー＝ジョイが、『デューン 砂の惑星PART2』に登場する。
フランク・ハーバートの小説をもとに、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が2部作で映画化したした2021年作『DUNE/デューン砂の惑星』の第2弾、アニャは、ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤらとともにロンドンでのプレミアにサプライズ登場し、本作に出演していることが、明らかになったかたちだ。
レッドカーペットでのワーナー・ブラザースUKのインタビューにアニャは、「実際に映画を観て、これは私がこれまで観た中で最高の映画の一つに入るかもしれない。本当にドゥニは素晴らしい仕事をしたわ」「夢が叶ったのよ。原作本はすごいけど、このキャストとドゥニのおかげで、これ以上のものはないわ」とコメントしている。
「映画を見たらわかるわよ」というアニャの役は謎のままであるが、他の新キャストには、フローレンス・ピュー、クリストファー・ウォーケン、オースティン・バトラーらがおり、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、デイヴ・バウティスタ、ステラン・スカルスガルド、シャーロット・ランプリング、ハビエル・バルデムが、ティモシーとゼンデイヤとともに前作の役を続投する。
主人公のポール・アトレイデス役を再演するティモシーは、「3作目が実現することを祈っている」と記者団に語ったが、ドゥニ監督は、第3弾『デューン・メサイア』（原作の邦題『デューン 砂漠の救世主』）について、タイム誌に「『デューン・メサイア』が、私にとって最後のデューン映画になります」と語り、原作はまだ4巻残っているものの、それがシリーズ最後の作品となると明かしている。
またゼンデイヤは最近、ファンダンゴのインタビューで、第3弾が実現した場合、チャニ役を続投したいかと質問されこう答えている。「ドゥニに呼ばれた時は、いつでもイエスよ。どうなるのかワクワクしているわ。『砂漠の救世主』を読み始めた時、『まだ1作目の撮影をしているのに。最初のをもう一度確認させて』ってなったの。扱うことはとても多いけど、彼（ヴィルヌーヴ）以上にケアと愛情をもって扱える人はいないと思う」
『デューン 砂の惑星PART2』は、来月15日（金）に日本公開となる。
