アン・ハサウェイ、自身の「バービー」映画が製作されなかったのはラッキーだった | Numero TOKYO
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アン・ハサウェイ、自身の「バービー」映画が製作されなかったのはラッキーだった

©Bang Media International
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アン・ハサウェイは、自身のヴァージョンの「バービー」映画が製作されなかったのはラッキーだったと考えているという。

マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングがステレオタイプなバービーとケンを演じた、グレタ・ガーウィグ監督による実写大作『バービー』は、今年記録的な大ヒットで世界を席巻、当初、まったく別のストーリーの「バービー」映画に出演するため、ソニーとマテル社と交渉していたアンは、自分の映画がお蔵入りになったのは幸運な事であったと語った。

ポッドキャスト番組『ハッピー・サッド・コンフューズド』でアンはこう明かす。 「グレタとマーゴット、そしてあの驚異的なチーム(がやったこと)がとてもエキサイティングなのは、彼らが急所を正しく押さえていたこと」「それが全世界をこの恍惚の境地に到達させた」「あれだけのエネルギー、あれだけの期待、あれだけの感情。私がやっていたらそれは正しいバージョンではなかった。だから、やらなくて、幸運だったと思っている」

またアンは、自分の映画が同じような宣伝に応えられたとは思っておらず、フェミニズム映画で歴史を塗り替えたグレタ、マーゴット、そして関わった他の女性たちを誇りに思っているという。「彼女たちの映画は可能な限り最高のものだったと純粋に思う」「私は女性たちの活躍を見るのが大好き。新記録を作らなければならないほどの、紛れもない成功を収めるなんて.!そうすることで、もっと良くなると思うわ」

一方、米俳優のマット・ボマーも最近、 『バービー』のケン役のオーディションを受けていたが、家族と長い間離れて過ごすことを避けるために断ったとヴァニティ・フェア誌で明かしていた。

Photo: Bangshowbiz

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