オリヴィア・ロドリゴ、曲作りを通して自身のメンタルヘルスをチェック
オリヴィア・ロドリゴは、自身のメンタルヘルスを毎日曲を書くことで確認しているという。
9月にセカンドアルバム『ガッツ』をリリースしたオリヴィア、同作の制作過程を通して、自分自身が試されたそうだ。
オリヴィアはバラエティ誌にこう話す。「最近は毎日、1つ曲を書くようにしている。書いていると自分自身でいられるように感じるの」「しないと、心が重くなる。自分に何が起きているのかを把握するために曲を書いている感じ。私生活についての時もあれば、世界に関する自分の認識についての時もある」
一方『ガッツ』の制作について、オリヴィアはこう振り返っていた。「あの経験は私の自信と我慢強さが試された。インスピレーションを待つというより自分の作品に集中する、曲作りに関する大事なレッスンだった」「曲作りに最も有益なマインドセットというものを教えてくれた。ピアノに座り皆が好きになってくれるものを作ろうとするのは無理。そうすると結果酷い曲が出来上がるから」「自分が聴きたいものを作るということを学んだ」
更に、「ハンガー・ゲーム」シリーズ前日譚『ハンガー・ゲーム0』のために書き下ろした『キャント・キャッチ・ミー・ナウ』について、「まず映画を見て、曲を書いた。映画のキャラクターの視点から何かを作るのは私にとってとても面白い挑戦だった。自分の曲作りはとても直接的だと思っているし、自分の人生に起こっていることを私は書くタイプだから」「(原作)本は子供の頃にはまっていたけど、今年になるまで映画は見たことがなかったの」と続けた。
Photo: Bangshowbiz