柿本ケンサクによる、キヤノンギャラリー開設50周年記念写真展@東京&大阪
キヤノンギャラリーの開設50周年を記念した企画展として、映像作家・写真家の柿本ケンサクによる写真展「As is」が開催。東京と大阪の計3カ所のキヤノンギャラリーにて2023年11月24日(金)より順次開幕する。
映画やコマーシャルフィルム、ミュージックビデオを中心とした作品制作を手がける柿本ケンサク。ユニクロ、アンダーアーマー、カネボウ、トヨタ、グーグル、任天堂などのコマーシャルフィルムをはじめ、福山雅治、AIら数多くのミュージックビデオの制作や、演出家、映像作家、撮影監督としても精力的に活動。
また、現代美術家としても多くの写真作品を国内外で発表し、近年では「浅間国際フォトフェスティバル2023 PHOTO MIYOTA」に出展している。
キヤノンギャラリー50 周年企画展の第5弾となる本展は、東京・品川のキヤノンギャラリー S、キヤノンギャラリー銀座・大阪の3拠点すべての展示企画に「As is」(ありのまま、あるがまま)という共通のタイトルを冠して開催。
キヤノンギャラリー Sでは、自身の作品画像・映像を学習させたAIを用いた柿本のシグネチャー的なシリーズ「Time Tunnel」や、柿本特有の抽象的なランドスケープの作品など、新作を含む計29点を展示。そのほか、AI を使用した作品群に音楽家・小林武史による音楽と、クリエイティブディレクター・大木秀晃によるテキストを組み合わせた映像作品「en」(Butterfly Studio制作)も上映する。
キヤノンギャラリー銀座では、日本国内のランドスケープ作品21点を紹介。
そして、キヤノンギャラリー大阪では、社会になにげなく存在する物体などに着目し、被写体を独自の視点で切り取ることで新たなデザインへと再生させる「Trimming」シリーズの作品を中心に18点を展示する。
関連イベントや各展示の詳細などについては、ぜひ公式サイトをチェックしてみよう。
※掲載情報は11月25日時点のものです。
開館日時など最新情報は公式サイトをご確認ください。
「As is」
会期/2023年11月24日(金)~2024年1月15日(月)
会場/キヤノンギャラリー S
住所/東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー 1F
開館時間/10:00~17:30
休館日/日・祝・年末年始12月29日(金)~1月3日(水)
料金/入場無料
URL/https://canon.jp/personal/experience/gallery/archive/kakimoto-50th-sinagawa
会期/2023年12月12日(火)~27日(水)
会場/キヤノンギャラリー銀座
住所/東京都中央区銀座3-9-7
開館時間/10:30~18:30
休館日/日・月・祝
料金/入場無料
URL/https://canon.jp/personal/experience/gallery/archive/kakimoto-50th-ginza
会期/2023年12月12日(火)~27日(水)
会場/キヤノンギャラリー大阪
住所/大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1
開館時間/10:00~18:00
休館日/日・月・祝
料金/入場無料
URL/https://canon.jp/personal/experience/gallery/archive/kakimoto-50th-osaka
Text : Akiko Kinoshita