シャロン・ストーン、『氷の微笑』で自分の暗い部分と向き合った | Numero TOKYO
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シャロン・ストーン、『氷の微笑』で自分の暗い部分と向き合った

©Bang Media International
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シャロン・ストーンが、『氷の微笑』の製作は「怖い旅だった」と振り返った。1992年公開の同エロティックスリラー作で、犯罪捜査の刑事役マイケル・ダグラスの相手役として殺人鬼キャサリン・トラメルを演じたシャロンは、この役で自分自身の「暗い部分」と向き合わざるを得なかったという。

シャロンはピープル誌にこう語った。「自分のすべてと向き合うことになったの。でも、一度それをやってみると、とてつもない自信をもって立ち去ることができる。なぜなら、自分のすべてを見つめなければならなかったからよ。自分自身の、決して深く掘り下げて見る必要のない部分、怖い部分、暗い部分、気になる部分」「一度でもそうすれば、本当に暗い鏡の中を覗き込んだようなものだから、かなりの自信がつくのよ」

さらにシャロンは、1990年代風のエロティック・スリラーというジャンルが現在復活しつつあるようで嬉しいと続けた。「みんなそういうのが好きなんだと思う。楽しいし、刺激的だし、セクシーだし。それのどこがいけないの?」

そんなシャロンは以前、同映画の公開された週末の間に、自分の人生がすっかり変わってしまったとCNNに明かしていた。「(あの足の組み替えシーンが)私の人生のダイナミズムを永遠に変えることになるとは思ってもみなかったわ。あの映画が公開された金曜日には、私は基本的に無名だった。でも火曜日にサンセット・プラザに眼鏡を受け取りに行き、小さな325BMWで出てきて、信号待ちで停車していたら、みんなが私の車の上に乗ってくるなんて考えてもみなかった」「信号が青になって、車がクラクションを鳴らし始めた。車の上に人が乗っているのに運転するのは違法なのかしら?って思ったわ」

そしてシャロンは最後にファンらに「どうしたらいいかわからないから、私の車に乗らないでね」と警告していた。

 

Photo: Bangshowbiz

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