365日手にしたくなる新ブランド「ATONSTAPLeS」がローンチ | Numero TOKYO
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365日手にしたくなる新ブランド「ATONSTAPLeS」がローンチ

神宮前のカフェ、ロータスで3日間限定で行われたPOPUP
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大人のためのリアル スタンダード「ATON(エイトン)」のディレクター、久﨑康晴による新ブランド「ATONSTAPLeS(エイトンステイプルズ)」がローンチ。その感性をカジュアルに落とし込んだ、プロダクト感覚のアイテムを紹介する。

スタイルのある大人のための、妥協のないものづくりに多くのファンを持つエイトン。今回スタートした新ブランド、エイトンステイプルズでは、そのこだわりを毎日を支えるカジュアルでジェンダーレス、スーパースタンダードなアイテムで表現している。

キーカラーはエターナルなホワイト、トップグレー、そして自然を彷彿させるフォレストグリーン。あえて都会的なブラックやネイビーではない色として選ばれたフォレストグリーンは、ブランドロゴにも採用。

メインアイテムとしてチェックしたいのは、まずパックT(¥13,200)。夏なら一枚で、冬ならニットと、シーズンを問わずマストな白Tを2枚セットで展開。ドライな肌触りと着心地の良さにこだわったTシャツはアメリカ産綿花を使用し、丸編みにすることでサイドの縫い目が肌に当たらない仕様。

クルーネックのプルオーバー(¥28,600)やフーディ(¥33,000)は、インド産スヴィン綿花の落ちワタのリサイクル糸を、日本の最新鋭の機械で編んだもの。落ちワタならではの空気を含んだような風合いに、さりげなく艶のある質感が魅力。

このほかにおすすめは、アメリカ軍のパラシュート用素材のデッドストックを解体したリユーズド パラシュート バッグ(¥5,280〜)。強度が高い糸を格子状に織り込んだリップストップ素材に、撥水加工せずソフトに仕上げており、コンパクトに折り畳めるのでショッピングバッグとして、いつもバッグに常備しておきたい名品。

イメージヴィジュアルはフォトグラファー、高橋ヨーコが撮影。エイトンステイプルズの“心地よい抜け感”を、柔らかさのなかに強さのある世界観で表現している。この写真をプリントしたTシャツも展開。

フォトグラファー、高橋ヨーコ撮影のATONSTAPLeSのメインヴィジュアル。
フォトグラファー、高橋ヨーコ撮影のATONSTAPLeSのメインヴィジュアル。

エイトンでみせる素材へのこだわりが、ここでも魅力となっている。いずれもエイトンステイプルズの公式サイトより購入可能。ソックスやトート、マグカップなどギフト向きのアイテムもラインナップしているので、ぜひチェックして!

ATONSTAPLeS
aton-staples.com

Text:Hiroko Koizumi

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JANUARY / FEBRUARY 2025 N°183

2024.11.28 発売

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