イタリアの名匠ジャンニ・アメリオ監督最新作『蟻の王』トークショー付き試写会に5組10名様ご招待 | Numero TOKYO
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イタリアの名匠ジャンニ・アメリオ監督最新作『蟻の王』トークショー付き試写会に5組10名様ご招待

『小さな旅人』(92)、『いつか来た道』(98)、『家の鍵』(04)をはじめ、数々の名作を世に送り出してきたジャンニ・アメリオ監督による最新映画『蟻の王』が2023年11月10日(金)に公開される。第79回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門において、独立賞5部門を受賞した本作の一般試写会へ、5組10名様をご招待。

実在した芸術家とその教え子の史実をもとに
人間の尊厳を問い直す

舞台は1960年代、イタリアの小さな街ピアチェンツァ。同性愛が存在しないものとみなされていた時代。詩人で劇作家、そして蟻の生態研究者でもあるアルドは、主催する芸術サークルで若者の一人エットレと出会う。二人は惹かれ合い、ローマに出て生活を始める。しかし、ある日突然、エットレの母親と兄がエットレを強制的に連れ去り、同性愛の“治療”のために矯正施設に入れられることに。一方アルドは、教唆罪に問われ逮捕されてしまう。


それから数年、記者のエンニオは新聞報道でアルドが教唆罪で逮捕されたことを知り、裁判を取材することに。裁判で沈黙を貫くアルド。そして、いよいよエットレが証言台に立つ日が訪れる。彼は何を語るのか。裁判の行方はどうなるのか──。


アルドを演じるルイジ・ロ・カーショ、記者エンニオ役のエリオ・ジェルマーノは共にイタリア映画界を代表する名優として知られる。エットレを演じるレオナルド・マルテーゼは、本作でヴェネチア国際映画祭の新人賞2冠を受賞し、期待の新人として注目を浴びている。


監督のジャンニ・アメリオは、「今も存在する“異なる人”に対する憎悪に立ち向かう勇気を与えたい」と本作を製作するに至った動機を語っている。

『蟻の王』トークショー付き一般試写会に5組10名様をご招待!

日時/2023年11月2日(木)(上映時間:140分)
19:00開場/19:20開演 ※特別ゲストによるトークショーあり(予定)
会場/ユーロライブ
住所/東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F

※ご当選者の発表は、試写会チケットのメール送付に代えさせていただきます。10月26日(木)までに、当選者の方のみメールにてご連絡差し上げます。

 

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【注意事項】
※いかなる理由がございましても、開映後・満席の際の入場は固くお断りいたします。
※場内でのご飲食を固く禁止致します。
※試写会当日、会場内入口にて手指の消毒・検温をお願いしております。時間に余裕を持ってご来場ください。
※体温が37.5度以上の場合は、誠に申し訳ございませんがご入場をお断りさせていただきます。
※ご来場の際は、必ずマスクの着用と検温をお願い致します。移動中、入館時もマスクの着用をお願いいたします。
※発熱・咳などの症状がある場合は、ご来場をお控えください。
※新型コロナウィルス感染症の感染拡大状況により、急遽中止とさせていただく場合がございます。
※試写会当日を含む2週間以内に参加者とその同居者に発熱や咳等の症状がある場合は試写会のご参加をお断りさせていただきます。
※試写会場で行われる検査等で入場をお断りさせていただくことがございます。

『蟻の王』

監督・脚本/ジャンニ・アメリオ
脚本/エドアルド・ペティ、フェデリコ・ファバ
編集/シモーナ・パッジ
撮影/ルアン・アメリオ・ウイカイ
美術/マルタ・マッフッチ
出演/ルイジ・ロ・カーショ、エリオ・ジェルマーノ、レオナルド・マルテーゼ、サラ・セラヨッコ

11月10日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
(c) Kavac Srl / Ibc Movie/ Tender Stories/ (2022)
配給/ザジフィルムズ

www.zaziefilms.com/arinoo/

Text: Yukiko Shinto

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