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ケイト・ブランシェット、演技を辞めるために努力してきた
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ケイト・ブランシェットがインディペンデント系新作映画『ルーマーズ』にキャスト入りした。
『TARター』が記憶に新しいケイトは、ストライキ中の全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)から暫定合意を得て、『世界で一番悲しい音楽』のガイ・マディン監督によるインディペンデント系映画の撮影を9日(月)に開始するとハリウッド・リポーターが報じている。
同新作では、マディンが長年の製作コラボレーターであるエヴァン・ジョンソンとガレン・ジョンソンと共に監督並びに脚本を執筆する。
一方で来月3日に配信開始する『フィンガーネイルズ』でプロデューサーを務めたケイトは以前、女優業から「出て行こう」としていると明かしていた。ケイトは、製作パートナーのココ・フランチーニと出演したカンヌ国際映画祭のトークイベントで、「私はいつも女優業から出て行こうとしているの。私はキャリアを通して、演技を辞めるために努力してきたわ」と語り、レンズの後ろに回る製作の仕事は「俳優としての仕事の延長線上にあるもの」と続けていた。
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