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写真家・操上和美がアイヴァンと写真展を開催＠表参道

2023.10.5up

写真家の操上和美が日本が誇るアイウェアブランド「EYEVAN（アイヴァン）」とコラボレーションし、写真展「50,50 FIFTY GENTLEMEN OF EYEVAN」をスパイラルガーデン（東京・青山）にて開催。同時に写真集『50,50 FIFTY GENTLEMEN OF EYEVAN』も発売する。

ヌメロ・トウキョウでは創刊から連載「男の利き手」を撮影してきた操上。“その人の人生はその人の手に表れる”をコンセプトに長年、男性の手を撮影してきてくれた（ちなみに最新号では漫画家の江口寿史の手を撮影）が、一方こちらはアイヴァンの眼鏡を纏った50人の男性を撮影するプロジェクト。操上和美と、俳優や経営者、アスリートなど日本を代表するさまざまな表現者とのフォトセッションだ。

「人は職種によっても、纏うものが変わる。その雰囲気の違いを引きだす撮影は、毎回面白くて勉強になりました」と語る操上和美だが、操上といえばポートレイトの名手中の名手。にもかかわらず、勉強になったという言葉が出てくることから、まだ成長したい、成長できるという操上の底知れなさと、相対する人物の存在の大きさがうかがえる。操上が撮影するポートレイトは被写体でさえ自分の姿にあらためてハッとするような、その人、その時、そのセッションならではのイメージを引き出す。「眼鏡は男に深みを出してくれる」という操上が、眼鏡を纏った男性たちからどのようなインスピレーションを受け、どのようなイメージをとらえたのか。ぜひ会場や写真集で確かめてほしい。