世界で最も人気の画家、デイヴィッド・ホックニーの大規模個展が東京都現代美術館で開催 | Numero TOKYO
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世界で最も人気の画家、デイヴィッド・ホックニーの大規模個展が東京都現代美術館で開催

デイヴィッド・ホックニー 『スプリンクラー』 (1967年) 東京都現代美術館 Ⓒ David Hockney
デイヴィッド・ホックニー 『スプリンクラー』 (1967年) 東京都現代美術館 Ⓒ David Hockney

現代で最も革新的な画家のひとり、デイヴィッド・ホックニーによる大規模個展「デイヴィッド・ホックニー展」が、東京・清澄白河の東京都現代美術館にて開催。会期は、2023年7月15日(土)〜11月5日(日)まで。

デイヴィッド・ホックニー 『ノルマンディーの12か月』 (部分) (2020-21年) 作家蔵 Ⓒ David Hockney
デイヴィッド・ホックニー 『ノルマンディーの12か月』 (部分) (2020-21年) 作家蔵 Ⓒ David Hockney

イギリス出身のデイヴィッド・ホックニーは、現代を代表する多才なアーティスト。これまで60年以上にわたり、絵画、ドローイング、版画、 写真、舞台芸術といった分野でさまざまな作品を発表し続けてきた。現在は、フランスのノルマンディーを拠点に精力的に活動。2017年には、生誕80年を記念した回顧展がテート・ブリテン(ロンドン)、ポンピドゥー・センター(パリ)、メトロポリタン美術館(ニューヨーク)を巡回し、テート・ブリテンでは同館の記録となる約50万人が来場した。

デイヴィッド・ホックニー 『クラーク夫妻とパーシー』 (1970-71年) テート Ⓒ David Hockney
デイヴィッド・ホックニー 『クラーク夫妻とパーシー』 (1970-71年) テート Ⓒ David Hockney

本展は、イギリス各地とロサンゼルスで制作された多数の代表作に加えて、近年の風景画の傑作「春の到来」シリーズを日本初公開。また、コロナ禍のロックダウン中にiPadで描いた全長90メートルにもおよぶ新作など、約120点もの作品を紹介する。

デイヴィッド・ホックニー 『春の到来 イースト・ヨークシャー、ウォルドゲート 2011年』 (2011年) ポンピドゥー・センター Ⓒ David Hockney Photo: Richard Schmidt
デイヴィッド・ホックニー 『春の到来 イースト・ヨークシャー、ウォルドゲート 2011年』 (2011年) ポンピドゥー・センター Ⓒ David Hockney Photo: Richard Schmidt

日本における27年ぶりとなる大規模個展。多数の代表作が一堂に会し、60年以上におよぶデイヴィッド・ホックニーの画業をたどる本展に、ぜひ足を運んでみたい。

※掲載情報は7月24日時点のものです。
開館日時など最新情報は公式サイトをご確認ください。

「デイヴィッド・ホックニー展」
会期/2023年7月15日(土)〜11月5日(日)
会場/東京都現代美術館 企画展示室1F/3F
住所/東京都江東区三好4-1-1
開館時間/10:00〜18:00
※7月、8月中の金曜は21:00まで
※展示室入場は閉館の30分前まで
休館日/月曜、9月19日、10月10日
※9月18日、10月9日は開館
料金/一般 ¥2,300、大学生・65歳以上 ¥1,600、中高生 ¥1,000、小学生以下無料
URL/https://www.mot-art-museum.jp/hockney

Text : Akiko Kinoshita

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