見たことないのに懐かしい 野又穫の“非現実”な絵画展 | Numero TOKYO
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見たことないのに懐かしい 野又穫の“非現実”な絵画展

『Alternative Sights-2』(2010年) 作家蔵 photo: 小暮徹
『Alternative Sights-2』(2010年) 作家蔵 photo: 小暮徹

不思議な風景を描き出すアーティスト・野又穫(のまた・みのる)の絵画個展が開催。東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーにて、2023年9月24日(日)まで。
 
 
1955年生まれ。アーティストの野又穫は、東京藝術大学でデザインを学んだ後、広告代理店にてアートディレクターとして勤務。その傍らで絵画制作にも取り組み、これまでに数々の個展を開催してきた。その後、制作に専念して独立。2020年にイギリスの有力ギャラリー、ホワイト・キューブで野又のオンライン個展が開催されて以降は広くその名が知られ、国内外で高い注目を集めている。
野又が描く絵画作品は、風景の中にそびえ立つ見たこともない構築物が特徴的で、この“現実と地続きにある非現実”とも呼べる独特な世界観は、観る者に不思議と懐かしさを感じさせるようだ。

 

『Perspective-21 内なる眺め 21』(2001年) 東京オペラシティ アートギャラリー蔵 photo: 髙橋健治
『Perspective-21 内なる眺め 21』(2001年) 東京オペラシティ アートギャラリー蔵 photo: 髙橋健治

本展では、代表作40点を含む東京オペラシティ アートギャラリーのコレクションのほか、初期作から最新作までが展示される。なお、これらの作品は同館コレクション寄贈者の寺田小太郎が野又の作品をこよなく愛し、80年代から収集を続けてきたものだ。

“誰も見たことのない”野又の不思議な世界に、身を委ねてみてはいかが。

『Arcadia-24 永遠の風景 24』(1988年) 東京オペラシティ アートギャラリー蔵 photo: 早川宏一
『Arcadia-24 永遠の風景 24』(1988年) 東京オペラシティ アートギャラリー蔵 photo: 早川宏一

※掲載情報は7月15日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

野又 穫 Continuum 想像の語彙
会期/2023年7月6日(木)〜9月24日(日)
会場/東京オペラシティ アートギャラリー
住所/東京都新宿区西新宿3-20-2
料金/一般 1400円、大・高生 800円、中学生以下無料
時間/11:00〜19:00(入館は30分前まで)

休館/月曜日(7月17日、9月18日は開館)、8月6日(日)、7月18日(火)、9月19日(火)
TEL/050-5541-8600 (ハローダイヤル)
URL/www.operacity.jp/ag/

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