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マテル社は、今年8月に日本公開を控えた映画『バービー』の続編をすでに構築中だという。バービー人形を製造販売するマーゴット・ロビーがタイトルロールを演じるグレタ・ガーウィグ監督による同新作をシリーズ化することに意欲的のようだ。
実写版『バービー』続編、構築中!?
©Bang Media International
マテル社は、今年8月に日本公開を控えた映画『バービー』の続編をすでに構築中だという。バービー人形を製造販売するマーゴット・ロビーがタイトルロールを演じるグレタ・ガーウィグ監督による同新作をシリーズ化することに意欲的のようだ。
「もっとバービー映画が作られる」可能性があるとクレイツ氏はタイム誌に明かした。
しかしバービー役を演じたマーゴットの方は、それほど確かじゃないようで、「現時点では、様々な方向に行く可能性がある。でも、1作目を作ろうとしている時に続編の計画をするのは、ちょっとした罠に陥るようなものだと思う」と語る。
またクレイツ氏は、映画の明確な狙いは、玩具の宣伝の枠を超えたものを製作することだとして、「私達は文化的イベントとなる映画を作ろうとしているのです。グレタや(脚本の)ノア(バームバック)のような人々がこのような機会を得ることに興奮し、創造的自由を得ることで本物の影響を与えることができるのです」と続けた。
また、映画は製品の販売促進を目的としているものではないとして「より多くの玩具を売るために映画を作っているわけではないのです。映画なしで良く売れていますから」「最も重要な移行は、物を作る玩具製造会社からフランチャイズを管理するIP(知的財産)会社になることでした」と説明した。
Photo: Bangshowbiz