【プレゼント】アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネート作『マルセル 靴をはいた小さな貝』試写会に5名様をご招待!
2022年6月24日に全米6館限定で公開され、館アベレージ2.8万ドル初動3日間という高稼働率を記録。第95回アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネート、第80回ゴールデングローブ賞アニメ映画賞ノミネート、第50回アニー賞3部門受賞などを獲得しているA24配給の話題作『マルセル 靴をはいた小さな貝』が6月30日(金)に公開となる。
主役は、たった2.5センチの、靴をはいたおしゃべりな貝
体長2.5センチ。名前はマルセル。おしゃべりで好奇心あふれる貝。祖母のコニーと一軒家でふたり暮らし。ある日家に越してきた映像作家のディーンと出会い、初めて人間の世界を知ることに。離れ離れの家族を見つけるためYouTubeに動画をアップしたところ、SNS上で瞬く間にバズり、一躍全米の人気者になるのだが──この筋書きからもわかるように、主人公はなんと、貝。
その貝の名前はマルセル。目がひとつで、靴を履いているおしゃべりで好奇心旺盛なキャラクターにいきなり心を鷲掴みにされる。見た目や動きの愛らしさはもちろんのこと、声もすさまじく魅力的なのだ。マルセルと祖母コニーの一挙手一投足をただ見つめていたい、そんな気にさせるハンドメイド感あふれる微笑ましい生活と同時に、テーマの現代性も本作の面白さのひとつ。
マルセルが家族を探すためにSNSに動画をアップすると、瞬く間に全米の人気者になってしまい、野次馬が家にまで押し掛けたことで大切な祖母との日常が脅かされてしまう。周りが騒ぎ立てれば立てるほど、孤独感に苛まれるマルセル。家族を探して広い世界に飛び出していくことと、日常を守ること。ふたつの狭間で悩むその姿は、SNS全盛の時代を生きる私たちにとっては決して他人事ではない。マルセルが悩み、新しい出会いや別れを通して人生を切り開いていく姿は私たちの胸を打つ。そして、たった2.5センチの貝の視点を通して、この生きづらくて美しい世界は喜びと悲しみにあふれていることを思い知るのだ。
実写映像とストップモーションを組み合わせ、監督自身が本人役で出演するなど、フィクションでありながらもドキュメンタリーのように見せかけたモキュメンタリー手法でマルセルの姿をコミカルかつエモーショナルに描いた本作は、2010年から2014年にかけてYouTubeで順次公開され(「MARCEL THE SHELL WITH SHOES ON」)、累計5,000万回再生を記録した短編作品を長編映画化したもの。
短編作品は監督と当時の結婚相手でマルセルの声を担当したジェニー・スレイトがふたりだけで作り上げ、時にアドリブ演技を加えて2日足らずで製作。長編映画化に際してはすべて実在のロケ地で、大まかな筋書きに基づくアドリブ演技を収録し、7年もの歳月をかけて完成させたという。監督を務めたディーン・フライシャー・キャンプはYouTubeから躍り出た新世代クリエイターとして、『リロ&スティッチ』 実写リメイク版の監督にも抜擢されている。
全米公開前から世界の映画祭で話題沸騰だった本作をぜひ劇場で楽しんで。
『マルセル 靴をはいた小さな貝』
監督:ディーン・フライシャー・キャンプ
脚本:ディーン・フライシャー・キャンプ、ジェニー・スレイト、ニック・パーレイ、エリザベス・ホルム
キャスト:ジェニー・スレイト(マルセル/声)、イザベラ・ロッセリーニ(マルセルの祖母コニー/声)、ディーン・フライシャー・キャンプ(アマチュア映画作家ディーン)、 レスリー・スタール(CBS 「60ミニッツ」キャスター/本人役)
2021年/アメリカ/字幕翻訳:小山朋子 /原題 Marcel the Shell with Shoes On 90 分
© 2021 Marcel the Movie LLC. All rights reserved.
https://marcel-movie.asmik-ace.co.jp/
6月30日(金)新宿武蔵野館・渋谷ホワイト シネクイントほか全国公開
映画『マルセル 靴をはいた小さな貝』試写会に5名様ご招待!
日時/6⽉23⽇(金) 18:30開場 19:00開演(上映時間90分)
会場/都内某所
※ご当選者の発表は、試写会チケットのメール送付に代えさせていただきます。6月16日(金)までに、当選者の方のみメールにてご連絡差し上げます。
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【注意事項】
※いかなる理由がございましても、開映後・満席の際の入場は固くお断りいたします。時間に余裕を持ってご来場ください。
※場内でのご飲食を固く禁止致します。
※会場までの交通費および宿泊費などは、すべてご当選者様の自己負担となります。
※未就学児のお子様のご入場は、お断りさせていただきます。
※試写室内でのマスク着用は個人判断といたします。