キャリー・フィッシャー、ハリウッドの殿堂入り | Numero TOKYO
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キャリー・フィッシャー、ハリウッドの殿堂入り

©Bang Media International
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キャリー・フィッシャーが、ハリウッドの殿堂「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」に選ばれた。2016年12月に60歳で亡くなったキャリーは、ファンの間で「スター・ウォーズの日」として知られる5月4日に表彰される予定だ。キャリーの娘で女優のビリー・ロッドが代理で式に出席、ゲストスピーカーは近日中に発表されるという。

「スター・ウォーズ」の共演者マーク・ハミルは、「待ちに待った、極めて当然のこと」とツイッターに呟き、キャリーの表彰を喜んだ。

ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームのプロデューサー、アナ・マルティネス氏はこう語った。「大好きな映画界のプリンセス、キャリー・フィッシャーが、象徴的なハリウッド・ウォーク・オブ・フェームで星を授与されることを知り、ファンは大喜びでしょう」「キャリーは、『スター・ウォーズ』の共演者、ウォーク・オブ・フェイムのメンバーであるマーク・ハミル、ハリソン・フォードと共に、この歴史的な歩道を歩くことになります」「彼女の星は、マーク・ハミルの星から数フィート(1メートル前後)離れたところにあり、名高い母デビー・レイノルズの星の向かいにあることを喜んでお伝えします」

娘キャリーが他界した翌日に亡くなったデビーは、1960年に映画出演で最初の星を獲得、80歳のハリソンは2003年に、71歳のマークは2018年に星を受け取った。キャリーの星は、2754番目に設置されることになる。マークは以前、キャリーの殿堂入りを提唱、一方、亡くなったスターは死後少なくとも5年経ってから表彰されることが多いと指摘していた。

Photo: Bangshowbiz

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