Culture / News
ソフィー・ターナーが、ハリウッドで「痩せ薬」として物議を醸している医薬品「オゼンピック」の宣伝のあり方を非難している。ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でお馴染みのソフィーは、以前から自身の摂食障害について公にしており、同広告の写真をインスタグラムストーリーに共有し、「タイムズスクエアの地下鉄駅に貼られたオゼンピックの広告は、全部消え失せろ」と激怒のコメントを添えた。
10代半ばで女優デビューし、一躍脚光を浴びたソフィーは、ボディイメージに大きな問題を抱え、一時期はナッツ類しか食べていなかったため、体重が大きく落ちて生理も止まり、セラピーを受けるまでに至ったと、2019年にサンデー・タイムズ紙に明かしていた。
現在、夫ジョー・ジョナスとの間に2人の幼い娘を持つソフィーは、その当時の苦痛の経験から、ビキニや下着姿のシーンを引き受けないそうで、「精神衛生上良くないから、痩せる必要がある仕事は断らないといけないと知ったわ」「イエスと言わなければいけないプレッシャーを感じるけど、何よりも自分の精神的な健康を第一に考えなければいけないと学んだの。でないと、ダメになって、結局リハビリ施設に行くことになるかもしれないから」と語った。
ソフィー・ターナー、ハリウッドの痩せ薬「オゼンピック」広告に激怒
©Bang Media International
ソフィー・ターナーが、ハリウッドで「痩せ薬」として物議を醸している医薬品「オゼンピック」の宣伝のあり方を非難している。ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でお馴染みのソフィーは、以前から自身の摂食障害について公にしており、同広告の写真をインスタグラムストーリーに共有し、「タイムズスクエアの地下鉄駅に貼られたオゼンピックの広告は、全部消え失せろ」と激怒のコメントを添えた。
10代半ばで女優デビューし、一躍脚光を浴びたソフィーは、ボディイメージに大きな問題を抱え、一時期はナッツ類しか食べていなかったため、体重が大きく落ちて生理も止まり、セラピーを受けるまでに至ったと、2019年にサンデー・タイムズ紙に明かしていた。
現在、夫ジョー・ジョナスとの間に2人の幼い娘を持つソフィーは、その当時の苦痛の経験から、ビキニや下着姿のシーンを引き受けないそうで、「精神衛生上良くないから、痩せる必要がある仕事は断らないといけないと知ったわ」「イエスと言わなければいけないプレッシャーを感じるけど、何よりも自分の精神的な健康を第一に考えなければいけないと学んだの。でないと、ダメになって、結局リハビリ施設に行くことになるかもしれないから」と語った。
一方、最初に同広告を疑問視していたモデルのシャーリー・ハワードは、「このようなポスターは、特に脂肪恐怖症の観点から、多くの点で問題がある」「毒々しい時代に逆戻りしているのではと心配。若い女性が思い余った手段をとらないことを心から願っている。あなたの体は一つだけ。どうかそれを大切にして」とツイッターに綴り、最近コメディアンのチェルシー・ハンドラーも、自分の主治医が「ただ誰にでも配る」という同薬を試したものの、糖尿病治療薬として大きな健康問題を抱える人々を助けるために作られた薬を飲むことに嫌悪感を感じたとポッドキャスト番組で話していた。
Photo: Bangshowbiz