カーラ・デルヴィーニュ、パパラッチ写真で「目が覚めた」 | Numero TOKYO
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カーラ・デルヴィーニュ、パパラッチ写真で「目が覚めた」

©Bang Media International
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カーラ・デルヴィーニュは、昨年空港での奇行がパパラッチに撮影されたことで「目が覚めた」という。酒で不安をまぎわらしていたというカーラは、ファンを心配させたその乱れた様子を捉えた写真を今見ると「心が痛む」そうだが、セラピーを再開するきっかけになったことから「感謝」もしているという。

ヴォーク誌4月号の表紙を飾ったカーラは、同誌とのインタビューで、それらの写真についてこう語っている。「寝ていなかったわ。大丈夫な状態じゃなかった。自分は楽しんでいると思っていたから心が痛む。でも、ある時点で『私は体調が悪そうに見える』ってなったの」「時には現実をチェックしなければならない。ある意味、それらの写真には感謝しないといけないわね」

また当時はセラピーから遠ざかっていたそうで、「もう3年もセラピストに会っていなかったの」「ただ皆を追い払ってしまっていたのね。それほど悪い状態にあったって今は思う。上手くいっていない時に治療が必要だと思っていたけど、実際には治療は上手く行っている時にこそ必要よ。継続して行う必要があるの。解決したり、完全に治るってことはないけど、私はそれでいいと思っているし、そこが違いね」と振り返った。

そんなカーラは、スポットライトを浴びる生活から「癒される」ために活動を一時休止することを発表しているが、あの写真を見るまではセラピーを受ける準備が出来ていなかったとした上で、「今回は、『12のステップ』の治療法が最高の選択だと分かったの。それを恥じるのではなくてね。コミュニティが大きな違いを作ってくれた。中毒の反対は繋がり、それが『12のステップ』にあると実感したわ」と続けている。

Photo: Bangshowbiz

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