キム・カーダシアン、ダイアナ妃が所有していたネックレスを落札 | Numero TOKYO
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キム・カーダシアン、ダイアナ妃が所有していたネックレスを落札

©Bang Media International
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キム・カーダシアンが、ダイアナ妃が所有していたネックレスを落札した。

ピープル誌によるとキムは、1997年に自動車事故により36歳で他界したダイアナ妃がかつて身に着けていたダイヤモンドがちりばめられたアメジスト入りのアッタラー(英国王室御用達のジュエラーであるガラードの元CEOで亡き妃の友人の名)十字架ペンダントを、サザビーズの毎年恒例のロイヤル・アンド・ノーブル・オークションにおいて19万7453ドル (約2500万円)で落札したという。

サザビーズ・ロンドンのジュエリー部門の責任者であるクリスティアン・スポフォース氏は声明の中でこう話している。「これはその大きさ、色、スタイルによって、信仰であれファッションであれ、あるいはその両方であれ、生き生きとしたメッセージを出さずにはいられない大胆な作品です。この作品が世界的に有名な別の人物の手に渡って、新たな息吹を見出したことを嬉しく思います」

さらに同誌によるとキムは、1987年にロンドンで行われた慈善パーティーで、キャサリン・ウォーカーがデザインした紫色のビクトリア朝のベルベットのドレスに合わせてこのネックレスを付けていた「亡き王女が所有していた素晴らしいジュエリーを所有していることを光栄に思っている」という。 同ペンダントについてのプレスリリースには、こう書かれていた。

「この十字架型のペンダントは、ガラードが常連客のために私的な依頼により1個限りの制作をしたものと考えられています。スクエアカットのアメジストと、サーキュラーカットのダイヤモンドがアクセントになった大胆でカラフルな作品です。十字架部分のダイヤモンドの総重量は約5.25カラットで、大きさは約136×95 mmです。この十字架は妃のみが身につけていたものとされており、彼女の死後、これまで公の場で見られることはありませんでした」

 

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