エイミー・ワインハウス伝記映画の主演女優が決定 | Numero TOKYO
People / Post

エイミー・ワインハウス伝記映画の主演女優が決定

©Bang Media International
©Bang Media International

マリサ・アベーラが、伝記映画『バック・トゥ・ブラック』でエイミー・ワインハウス役を演じる。ドラマ『インダストリー』で知られるマリサは、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のサム・テイラー=ジョンソン監督による同作品のオーディションで注目を集め、主役を射止めたそうだ。その後マリサは、フォーカス・フィーチャーズ製作の同作への出演へ向けて契約を結んでいる。

 

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

Marisa Abela(@marisaabela_)がシェアした投稿


2011年に27歳の若さで他界したエイミー・ワインハウス。アシフ・カパディアによる2015年のドキュメンタリー作『エイミー』は、アカデミー賞を受賞するほどの成功を収めたものの、エイミーの父親ミッチ・ワインハウスは「誤解を与える」と非難、しかし生前エイミーと親しい友人だったというテイラー=ジョンソンによる同新作は、ミッチのお墨付きだという。

 

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

Marisa Abela(@marisaabela_)がシェアした投稿

同監督はエイミーとの思い出をこう語っている。

「私とエイミーの繋がりは、私がカレッジを出て、ロンドンの創造的な多様性を持つカムデン区によく行っていた時に始まったの」「伝説的なココ・クラブで仕事をするようになった。今でも全てのマーケットストールや、ヴィンテージ・ショップ、街の匂いをかぐことが出来るわ。数年後エイミーは、カムデンに住んでいる間に痛いほど正直な歌の数々を書いたのよ」

「私と同様、(カムデンは)彼女のDNAになったの。彼女を最初に見たのは、ソーホーのロニー・スコッツ・ジャズ・クラブでのタレントショーで、彼女がただ『才能がある』だけではなくて、『天才』であることは一目瞭然だったわ」 「監督として、これ以上望むことはない。エイミーの美しくユニークで悲劇的なストーリーを、彼女の遺産の最も大切な部分である音楽と共に映画館に届けられるこの機会に興奮しているし謙虚な気持ちでもあるわ」と語っている。
 

Photo: Bangshowbiz

Magazine

JANUARY / FEBRUARY 2025 N°183

2024.11.28 発売

Future Vision

25年未来予報

オンライン書店で購入する