Chim↑Pom from Smappa!Groupらの作品が沖縄に!「やんばるアートフェスティバル」今年も開幕
沖縄県北部地域(通称:やんばる)にて開催される地域芸術祭「やんばるアートフェスティバル 2022-2023 シマを繋ぎ シマに響く」がいよいよ開幕。会期は、2023年1月14日(土)~4月9日(日)まで。
2016年から、沖縄県北部の複数の市町村で横断的に行われているアートイベント「やんばるアートフェスティバル」。これまで5回開催された本フェスティバルは、大宜味村を中心に、名護市、本部町、国頭村、東村、今帰仁村などで、アート作品の展示やイベントなどを実施。国内外からこれまでにのべ25万人の来場者が訪れ、アートを通じてやんばるの魅力を世界へ発信する注目のコンテンツとなっている。
本年度のテーマは「シマを繋ぎ シマに響く」。「シマ」という言葉には、Island(島)という意味だけでなく、Community(地域社会)という意味も含まれる。日本全国、海外の多彩な「シマ」からやってくる現代アートを、やんばるで繋ぎ、やんばるで響かせる試みだ。
30組が集うエキシビション部門では、Chim↑Pom from Smappa!Groupら国際的に活躍する国内外のアーティストに加えて、沖縄県内のアーティストも参加。沖縄・やんばるでしか制作できない新作の発表も行われる。
クラフト部門では、「やんばるアートフェスティバル」独自のセレクションによる沖縄の工芸品を展示販売。若手から実力派まで18組の職人たちによる、沖縄の風土を感じさせる力強く美しい陶器やガラス、織物、染物、木器などが並ぶ。
沖縄県北部は、2021年に「奄美大島、徳之島、沖縄県北部及び西表島」として世界自然遺産にも登録されている。さらに注目が集まるこのエリアを舞台に開催される本フェスティバルを、どうぞお見逃しなく!
※掲載情報は1月14日時点のものです。
開館日時など最新情報は公式サイトをご確認ください。
「やんばるアートフェスティバル2022-2023」
会期/2023年1月14日(土)~4月9日(日)
会場/メイン会場 大宜味村立旧塩屋小学校ほか、沖縄県本島北部地域の各会場
開館時間/11:00~17:00
※期間中の金、土、日、祝のみ開館
料金/入場無料
URL/https://yambaru-artfes.jp/
Text : Akiko Kinoshita