現代アートチーム「目 [mé]」の展覧会がSHIBUYA SKYで開催 | Numero TOKYO
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現代アートチーム「目 [mé]」が「SKY GALLERY EXHIBITION SERIES」に登場

東京・渋谷スクランブルスクエアの14階・45階・46階・屋上に位置する展望施設、SHIBUYA SKY。「SKY GALLERY EXHIBITION SERIES」と題し、定期的に企画展が行われてきた。5回目となる今回は、世界の見方を変容させる現代アートチーム「目 [mé]」の展覧会が開催される。

文化を生み出す街・渋谷と、そんな街との循環によって共に成長してゆく「知的好奇心を育てる施設」を目指すSHIBUYA SKY。渋谷で文化を生み出しているパートナーやアーティストとのコラボレーションを通じ、新たな気づきを誘発するカルチャーコンテンツをさまざまに企画・実施してきた。

なかでも46階屋内展望回廊・SKY GALLERYにて定期的に開催する「SKY GALLERY EXHIBITION SERIES」は「視点を拡げる」を共通テーマに、アーティストが本施設を体験したインスピレーションから制作されたオリジナル作品を主軸に展開する本格的な企画展だ。過去には写真家の石川直樹や、アーティストの岩崎貴宏、アートチームのSIDE COREらが参加した。

5回目となる今回は、展示空間と観客を含めた状況をつくることで空間を変容させ、現実の不確かさを人々に体験させてきた現代アートチーム「目 [mé]」が参加。東京という空間自体をそのまま作品かしてしまう『まさゆめ』(2019〜21年)など、その動向は本誌でも度々注目してきた。

Photo:TakahiroTsusima
Photo:TakahiroTsusima

(参考)アートで眺める東京の表象

本展では、世界の不確かさを見つめる「目 [mé]」の観点と、非日常から世界を眺めることを可能にするSHIBUYA SKYの視座を重ねることで、都市は一つの大きな運動体でありながら、その運動を担う私たちはそれぞれの固有の時を歩んでいるという世界の姿をただ、眺めることを促すという。

普段の景色から解放され、ただ物事をありのまま眺めるという新体験。ぜひお見逃しなく。

※掲載情報は1月13日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

SKY GALLERY EXHIBITION SERIES vol.5『目 [mé]』
会期/2023年1月13日(金)~3月24日(金)
会場/SHIBUYA SKY 46階「SKY GALLERY」
住所/東京都渋谷区渋谷2丁目24-12 渋谷スクランブルスクエア 14階・45階・46階・屋上
時間/10:00~22:30 ※最終入場21:20
料金/WEBチケット(チケット予約)大人(18才以上)1,800円、中・高校生1,400円、小学生900円、幼児(3~5才)500円、3才未満無料
窓口チケット(当日券のみ)大人(18才以上)2,000円、中・高校生1,600円、小学生1,000円、幼児(3~5才)600円、3才未満無料
URL/www.shibuya-scramble-square.com/sky/me/

Text:Akane Naniwa

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