ラナ・デル・レイ、元恋人の地元でニューアルバムを宣伝
ラナ・デル・レイが、ニューアルバムのプロモーション活動を元恋人ショーン・ラーキンの地元のみで行った。ロサンゼルス・タイムズによると、ラナは、警察官のショーンが住む米オクラホマ州タルサに立てられた新作『ディド・ユー・ノウ・ザット・ゼアズ・ア・トンネル・アンダー・オーシャン・ブルヴァード』の宣伝看板を背にしたセルフィーをインスタグラムのプライベートアカウントに投稿したという。
「(広告は)一つだけ。タルサにね」と綴ったラナに対し、1人のファンが「何でタルサ?」と尋ねると、ラナは「パーソナルなこと」と返していた。別のファンは、レディットでシェアされた同投稿のスクリーンショットに、「こういったレベルの卑小な強さが私には必要。元恋人の地元で自分がどれだけ寂しいかについてのアルバムを宣伝する。ラナだけができる。私が彼女を大好きな理由」
ちなみに同アルバムのタイトルトラックはショーンの誕生日である今月7日にリリースされていた。
2019年9月に交際をスタートさせ、翌年3月に破局した2人はタルサで一緒の時間を過ごしていたそうで、ショーンは以前ニューヨーク・タイムズ紙にこう明かしていた。「タルサで一緒にいるときは、私の警察官の友人やその家族たちと出かけた。スーパー・ボウルのパーティーを皆でして、ディナーを囲むなどしたよ。カップルが友人らとする普通の事だね」
失恋の痛みを綴った歌詞で知られるラナだが、現在もショーンとの関係は良好のようで、「まだ私たちは連絡を取っているわ。今はどっちも本当に忙しいスケジュールなだけ」と話していた。