生と死を写し出す写真家・ 藤原新也の回顧展「祈り」 @世田谷美術館 | Numero TOKYO
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生と死を写し出す写真家・ 藤原新也の回顧展「祈り」 @世田谷美術館

ⒸShinya Fujiwara
ⒸShinya Fujiwara

写真家/文筆家・藤原新也の50年以上にわたる活動を振り返る大規模個展が開催。東京・用賀の世田谷美術館にて、2023年1月29日(日)まで。

 

藤原新也は、東京藝術大学在学中からアジア各地を旅し、1970年代に写真とエッセイで構成した書籍『インド放浪』、『西蔵(チベット)放浪』、『逍遥游記(しょうようゆうき)』を発表。83年出版の『東京漂流』はベストセラーとなり、同年の『メメント・モリ』は社会に衝撃を与え、40年以上読み継がれるロングセラーとなった。
 
写真や文筆だけでなく、絵画や書など、藤原の50年以上におよぶ横断的な活動を振り返る初の大規模個展が現在開催中。東日本大震災直後の東北を歩き、コロナ禍で無人となった街に立った藤原自身が、初期作から最新作までの200点以上の写真と言葉から、「祈り」をキーワードとして構成したもの。
 
また、10月に放送されたテレビ番組『日曜美術館』(NHK)の番組内で訪れた、故郷・北九州市門司(もじ)での撮りおろし最新作の出品も急遽決定。ぜひ、この機会をお見逃しなく!

ⒸShinya Fujiwara
ⒸShinya Fujiwara

ⒸShinya Fujiwara
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※掲載情報は11月29日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

祈り・藤原新也
会期/2022年11月26日(土)〜2023年1月29日(日)
会場/世田谷美術館
住所/東京都世田谷区砧公園1-2
時間/10:00〜18:00(入場は17:30まで)
休館日/月曜日、年末年始(2022年12月29日(木)~2023年1月3日(火))
※但し、2023年1月9日(月・祝)は開館、1月10日(火)は休館
入場料/一般 1200円、大学生・高校生 800 円、中・小学生 500円、65歳以上 1000円
電話/050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL/www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00211

Text : Manami Abe

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