写真家・ホンマタカシの写真作品とTシャツをNumero CLOSETで数量限定発売中 | Numero TOKYO
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写真家・ホンマタカシの写真作品とTシャツをNumero CLOSETで数量限定発売中

Numéro TOKYOが展開するオンラインストア「Numero CLOSET(ヌメロ クローゼット)」が先日プレオープンした。

Photo:Takashi Homma
Photo:Takashi Homma

プレオープンを記念して、写真家・ホンマタカシの写真作品L版プリント(サイン&エディションナンバー付き)とホンマが描いたイラストをプリントしたTシャツをセットにして数量限定販売中。

一家に一枚、愛犬ホイスを

ホンマタカシが撮影した愛犬ホイス。裏にはホンマのサイン&エディションナンバーが付いている
ホンマタカシが撮影した愛犬ホイス。裏にはホンマのサイン&エディションナンバーが付いている

アート、写真界のみならずファッションやカルチャーなどさまざまな分野で高い評価を得る写真家のホンマタカシ。小誌も幾度となく、ファッション撮影のほか、作家としてのインタビュー取材、オンラインサロンでのレクチャーなど、さまざまな形でコラボレーションし、その作品に魅せられてきた。

今回、Numero CLOSETをプレオープンするにあたって、ホンマが特別に提案してくれたのが「写真作品のプリントとイラストのTシャツのセット」。ホンマ作品にたびたび登場してきた、「いつも一緒だった」というホンマの愛犬ホイス(ジャイアントチワワ)をモチーフに選んだ。写真は「車で一緒に出かけたときのもの」。これほど愛くるしいホイス、さぞかし愛情にあふれたまなざしでカメラを向けたに違いない……と思ってしまうのだが、ホンマの写真はそうではない。愛犬を撮影することは建築やファッションの撮影と違いがあるかの質問に、本人も「違いありません。100回くらいこの質問されており、まず、同じ答えです」と答えるとおり、いつもクールといってもいい温度感で、目の前にあるものを独特の距離感で捉える。愛犬であろうともそれは変わらない。

また、写真をトレース、つまり「写真ありき」で生まれているのがホンマのイラスト作品。オリジナルTシャツには、ホンマが描いた同じくホイスのイラストをプリントしている。SNSなどのアイコンにホンマ(Instagram:@seeing_itself)が使用しているものだ。対象との距離感を保ち、感情を表さない写真の一方で、イラストにはあたたかい思いを感じるような気がする。ホンマの目に映るホイスの姿はこちらのほうが近いのではないか。本人は否定するかもしれないけれど。

エディションナンバー付きホンマタカシ写真プリント & ホンマタカシ×LIFiLL×Numero TOKYOオリジナルTシャツ(2色展開)¥19,800 *数量限定販売
エディションナンバー付きホンマタカシ写真プリント & ホンマタカシ×LIFiLL×Numero TOKYOオリジナルTシャツ(2色展開)¥19,800 *数量限定販売

Tシャツは、素材の良質さを手触りから伝えることをコンセプトに素材を開発しているLIFiLL(リフィル)とのコラボレーション。日常が少し贅沢な気持ちで満たされる上質な風合いは、こちらの質問に一貫してクールに答えていたホンマのテンションが上がった瞬間がTシャツについて「素材が良くて肌触り最高!」と答えたときだったほど。写真プリントはもちろんのこと、Tシャツも数量限定のため手に入るのは今だけの貴重な機会。ぜひ愛らしいホイスを着て飾って、楽しんで。

ホンマタカシ
ホンマタカシ

オンラインストア「Numero CLOSET」

https://shop.numero.jp


Text:Sayaka Ito

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