ジョルジオ アルマーニの最高傑作 URIの相棒バッグ『GIORGIO ARMANI la Prima』とは？
1975年、41歳でジョルジオ アルマーニ（Giorgio Armani）を創設。創設デザイナーが現役で活躍するクチュールブランドが少なくなっている現在でも、ファッション界の第一線で活躍、影響力を持ち続けているのが、モードの帝王、ジョルジオ・アルマーニだ。
今季2022年秋冬シーズン、ミラノからやってきた可愛いピンクのゴリラ“URI（ウリ）”とともにご紹介したいのが、バッグ『GIORGIO ARMANI la Prima（ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ）』。“la Prima”とは、イタリア語で“一番初めの”を意味。その名のとおりこのバッグは、アルマーニ氏が1995年に初めて一からデザインしたバッグを、日々進化する現代テクノロジーを使用することで、さらにエレガントで機能的なアイテムへと進化させたもの。
ジョルジオ アルマーニらしい、高級感漂う優雅なバッグは、テーラードジャケットのデザインからインスピレーションを得て作られ、丸みを帯びたディテールと、ダーツを入れて柔らかに仕上げたフォルムが魅力的だ。「小さくても物を収納するのに十分なスペースが確保できること。女性的でありながらもどこかに男性的な要素を持ち、そしてゴージャスでありながら決して華美ではないこと」という、相反する事柄をすべて叶えたデザインで、一つ一つ丁寧に、イタリア最高の革職人の技術との融合でこのバッグが誕生した。
ショルダーストラップは3つの長さに調節可能。ショルダーにもクロスボディバッグにもなる多機能バッグは、ONでもOFFでも、1日のどんな時間帯にも完璧なスタイルに仕上げてくれる。コンパクトなバッグなのに、内側には、3つのポケット、カードホルダー、リップスティック用ホルダー、メタリックなミラー付きのポーチなどが備えられていて、機能的にも使いやすく、うれしい限り！
オリジナルデザインの発売から30年以上の時を経ても、決して色褪せることのないタイムレスな魅力。イタリアンデザインの職人的進化の象徴であり、アルマーニ氏にとっても最高傑作の一つである『GIORGIO ARMANI la Prima』。ぜひ、実際にお手にとってみてほしい。
POP UP STORE “GIORGIO ARMANI la Prima” を開催
ブランドのアイコンバッグ『GIORGIO ARMANI la Prima』にフォーカスをした、初のポップアップストアを伊勢丹新宿店 本館1F ザ・ステージにて10月5日（水）〜11日（火）の期間限定で開催。限定商品のバッグが登場するほか、人気の定番デザインから、新作ミニショルダーバッグ、財布、動物をモチーフにした可愛いキーチャームまで、幅広いラインナップをご紹介！
ジョルジオ・アルマーニとURIについて
ピンク色に生まれ変わったゴリラのURIの原型は、イタリア人アーティストのマルカントニオ・ライモンディ・マレルバによってデザインされたもの。元々は映画のセットの一部だったものを、アルマーニ氏が引き取り、彼の自宅のリビングルームにディスプレイされているもののレプリカ。URIは、アルマーニ氏の映画との強い結びつきや、環境と自然保護に対するコミットメントを表してくれる代弁者。実際、ゴリラは現在絶滅危惧種に指定されており、アルマーニグループはその保護を支援するために、2020年にWWF（世界自然保護基金）へ寄付を行っている。聖書で“私の炎、私の光”を意味する名前、“URI”。その存在は、動物や自然を愛するアルマーニ氏の「自然界を守ることの大切さを人々に思い出してもらう」というメッセージが込められている。
Marcantonio Raimondi Malerba
1976年、イタリア・マサロンバルダ生まれ。美術学校と美術アカデミーを卒業し、演劇や建築家とのコラボレーションを始め、デザインと並行して、ユニークな作品制作を開始。ダイナミックさと美しさを持つ自然をテーマに、幼い頃にやっていたことの延長線上にあるような、遊びながら創り出したアイロニカルなアート作品が話題に。2010年よりミラノサローネにも出展。グリーンのゴリラの彫刻（URI）は、ジョルジオ アルマーニ2021-2022年秋冬ウィメンズ、メンズコレクションの主役として登場した。
『ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ』は、シーズンのトレンドを反映させるコレクションから着想を得て、形、素材、色のバリエーションを広げながら、さまざまなデザインのバッグや小物が毎シーズン登場中。最新作をぜひ全国のジョルジオ アルマーニのブティック、またはARMANI.comでチェックして！
GIORGIO ARMANI
ジョルジオ アルマーニ ジャパン
TEL／03-6274-7070
URL／armani.com
Photos：Koutaro Washizaki Fashion Editor：Aika Kiyohara
