「Karimoku」新ブランドが、注目のレストラン「ÄNG」のために家具製作 | Numero TOKYO
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「Karimoku」新ブランドが、注目のレストラン「ÄNG」のために家具製作

日本と北欧家具のデザイン美学を融合した、カリモク家具のライフスタイルブランド「Karimoku Case Study」が、新たなケーススタディを発表。スウェーデンのミシュラン星つきレストラン“ÄNG”の新たなレストランのために、空間と調和するオリジナルの家具をデザインした。

2019年にスタートした「Karimoku Case Study」は、国内外の建築家やデザイナーと組み、具体的な建築プロジェクトのために最適な家具をデザインして製品化するという、新たな発想から生まれたライフスタイルブランド。これまでもカフェやレジデンス、ファッションストアなど、個性豊かで洗練された空間のためにオリジナルの家具を生み出してきた。

「CASE STUDY 06」となる今回は、オーガニックな食材の使用や地産地消をコンセプトにするレストランのために、ダイニングテーブルやソファ、ローテーブルに加えて、トレイやワゴンなどのインテリアに至るまでカリモク家具が製作。「自然を大事にする」というコンセプトに共感し、「Karimoku Case Study」初となる天然原料のオイルフィニッシュ加工を用いた表情豊かなプロダクトが誕生した。

1階と地下1階の2層構造のレストランでは、バーやラウンジ、 ダイニングスペースとワインセラーなどの空間が緩やかに繋がっており、店内からは森や湖などスウェーデンの自然風景を一望。

地元の畑や森から採れたオーガニック食材を使ったモダンなスカンジナビア料理だけでなく、レストランを囲む豊かな自然、そして使用するインテリア全てを五感で感じられるようなホリスティックな空間が広がる。

ワインセラーと併設するラウンジは、セラーの仄暗い空間と家具や壁の色調を合わせることで、バランスの取れたラグジュアリーなムードに。

また、Norm Architectsが手掛ける建造物は、スウェーデンの草原地帯にポツンと佇むガラスハウスのような外観がユニーク。

ブドウ園“Ästad”に隣接する建築とカリモクの家具が一体化した極上の空間で、オーガニックや地産地消にこだわった、アーティスティックな一皿を堪能することができる。

「Karimoku Case Study」から製品化されたプロダクトは、東京・西麻布にある「Karimoku Commons Tokyo」で展示することも。

“ミッドセンチュリー”とは異なる、カリモクの「今」を感じるモダンで精緻なモノづくりをぜひ感じて。

RESTAURANG ÄNG
URL/https://www.restaurangang.se/

Karimoku Commons Tokyo INFORMATION
住所/東京都港区西麻布2-22-5
営業時間/12:00 ~18:00
TEL/03-6805-0655
URL/https://commons.karimoku.com

Text:Anri Murakami

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