マイケル・ジャクソン、死後の収入が2700億円超
マイケル・ジャクソンが、他界後に20億ドル(約2715億円)以上の収入を得たことが判明した。2009年に帰らぬ人となったマイケル、その後もビジネス取引により年平均で3億6000万ドル(約488億円)以上を稼いでいることが、最近の監査記録で明らかになった。
その書類によると、ソニーが マイケルのEMIカタログに対する10%の終身権利を2億8750万ドル(約390億円)で購入、またマイケルは別の業務契約で7200万ドル(約97億円)以上の収入を得たとされている。死後数年間、マイケルの口座は約5億ドル(約679億円)の負債を追っていたが、現在では彼の財産、現金口座、総収入の合計は約8億8828万ドル(約1205億円)となっている。
遺産相続に関わったジキル・S・コーエン弁護士は、共同遺言執行者であるジョン・ブランカとジョン・マクレーンについて、「遺言執行者は、マイケル・ジャクソンの死亡時には存在しなかった特別で独自の機会を創出し、多額の収益を生み出し、マイケルのトラストの受益者のためにマイケル・ジャクソンのイメージと遺産を強化することができました」「2021年12月31日時点で、遺産財団は20億ドルを超える総収益を生み出しました」と称賛、 さらに両者は 「前例のないビジネス取引」を行い、「MJJ事業をエンターテインメント業界の重要な事業体として確固たるものにした」 と続けた。
また、ロサンゼルスの裁判所が承認した書類では、3人の子どもたちやマイケルの母キャサリンの家や住宅ローン、生活費などの出費が全額カバーされていることも明らかになっている。