リアーナ、最年少のたたきあげ億万長者に
リアーナ(Rihanna)がアメリカで最年少のたたきあげビリオネアとなった。フォーブス誌が4月に発表したビリオネアリストで世界で最もリッチな女性ミュージシャンに輝いていたリアーナだが、今回同誌による「アメリカで最もリッチなたたきあげの女性」のリストで21位にランク入りした。
リアーナの資産は約14億ドル(約1902億円)、たたきあげのスコアは「貧困もしくは下位中流階級出で虐待、孤児、低賃金の仕事に就くといった逆境に直面した」経験がある10を記録、富を自ら作り出し、特にコスメラインのフェンティ・ビューティーの躍進が同リストで上位に入った理由だという。同ブランドは2020年に5億5000万ドル(約748億円)を超す収益を上げていた。
さらにミュージシャンとしての成功とランジェリーブランド、サヴェージxフェンティの株30%の所有などで、リアーナはバルバドス出身者として初めて同リストに入る快挙となった。
他にもキム・カーダシアンが16位に、たたきあげのスコアは7とリアーナと比べ低い結果となっている。さらにキムの異父妹カイリー・ジェンナーは同リストで6億ドル(約816億円)の資産で最年少でリスト入り、他にも若い世代としてScale AIの共同創業者ルーシー・グオと Bumbleの創業者ホイットニー・ウルフ・ハードが共に4000万ドル(約54億円)、テイラー・スウィフトが5億7000万ドル(約774億円)の資産でリスト入りした。
またバイオ・ラッド研究所を1952年に立ち上げたアリス・シュワルツが推定23億ドル(約3125億円)の資産で最年長のリスト入り、他にもオプラ・ウィンフリー、リース・ウィザースプーン、セリーナ・ウィリアムズらがそれぞれ10位、65位、90位に着けた。