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アンジェリーナ・ジョリー、次回監督作が決定
アンジェリーナ・ジョリーが『ウィズアウト・ブラッド』の監督を担う。アンジェリーナにとって5本目の監督作品となる同新作には、サルマ・ハエックやデミアン・ビチルがキャスト陣に名を連ねている。
TV製作会社大手フリーマントルとの新契約の一環である同作品では、アンジェリーナが脚本及び製作も担い、イタリア南部のプーリア州やバジリカータ州で近日撮影開始予定だ。
アンジェリーナは、「ここイタリアで、このとても特別な作品を撮影し、アレッサンドロ・バリッコが、ユニークな詩情と戦争の見方で、トラウマや喪失、不公正の後に私達が探すものを尋ねた彼の本の映画化を委ねてくださったことを名誉に思っています」と声明を発表している。
原作である伊作家アレッサンドロ・バリッコの同名小説では、4歳の時に家族を暗殺され、暗殺者の中の1人の驚くべき行動によりただ1人生き残ったニーナが、成長して家族の暗殺者を探す中、命を救ってくれた男と再会する姿を描いている。